広大な敷地で鬼ごっこも缶けりもできる! 大新田公園に行ってきました! 【愛媛/今治市】

  

幅広い世代が楽しめる! この公園最大の魅力とは?

ドーモ。
年始はお友達がバタバタしがちで遊びに誘いづらいので家で過ごすことの多い輪投げカリカリドーナッツです。

とはいえずっと自室に引きこもっていると肩や首の凝りがえげつないことになるので、リフレッシュも兼ねて遊びに行ってきました。

今回は、大新田公園にお邪魔してみます。
自宅から大新田公園までは数キロほど。

それなりに遠かったのですが街並みが賑やかなので退屈しませんね。
ほどよく歩いてウォーミングアップも充分。

遊具が設置された広場だけではなく、大人数でのスポーツやゲームを行えるグラウンド、野球部の合宿先などにも利用される野球場も併設されていました。
用途に分けてきっちりエリアが区切られているため、大人の方も利用しやすいです。

場内には注意書きもあります。
自分が気持ちよく利用するためにもルールは守りましょう。

土日だったこともあり現地には親子連れが多く見受けられたのですが、大規模なボール遊びをしている人はおらず、行うとしても二者間でできるキャッチボールで、グラウンドの中心で行うなど工夫されているようでした。

敷地内はとても広く、鬼ごっこや缶けりといった走り回る遊びをするにも充分事足りるでしょう。

ベンチが多数置かれていたり日差し避けがあったりと休憩所が充実しているのも特徴。
自販機やお手洗いも入口付近の分かりやすい位置にありますよ。

ここにはアイスクリームの自販機もあり、17種類のフレーバーの中から好きな味を選ぶことができました。
私も早速チョコチップ味を購入。
写真上では固そうな質感に見えますが、実際はチョコが粒だっていて美味しかったです。

敷地の広さ、用途の幅広さ……この公園の魅力はたくさんありますが、最大の特徴はさまざまな仕組みや設備を導入していること。

平成27年の春にリニューアル開園した大新田公園は、以前の良さを残しつつ、確実に変わっていっていました。
そのため次は元来あった広場やグラウンドからは外れた、新しく実施された試みを紹介していきます。

この公園ではドッグランが試験的に導入されており、机に貼られたQRコードを読み取ることで(どこに飛べるかの説明)ペット同伴の方も安心して楽しいひとときを過ごせるでしょう。

実際に利用している人も見かけました。
ドッグランの内部にも机や椅子があるので、ペットを遊ばせつつ近くで見守ることも可能。

かなり広く、犬が走り回るには十分なスペースがあります。
公園の広々とした敷地を有効活用していると言えそうです。

広場からは野球場の様子がよく見えます。
ここもリニューアルの際に照明や放送の設備が整えられ、スコアボードやスタンドは最新のものが設置され、夜間利用もできるようになりました。

コーチや選手や監督が待機する用のベンチもありました。
休憩所の役割を果たすだけでなく、試合の進行に合わせて戦術を練り、どんな指示を出すかを考える重要な場所。

私は学生時代に野球部の練習を見るまでは、保護者や観客のために設けられた席だと思っていました。

友達がつかまらなくても大丈夫! せっかくなので全力で1人で遊んでみる!

今日の私は1人で大新田公園に来ています。

1人公園はそれはそれで楽しいのですが、子どもたちが目の前で鬼ごっこをやっているのをただ指をくわえて見ているだけなのもさびしいので、次は私なりに1人遊びを追求していきます。

もちろん1人で鬼ごっこはできないので、お助けアイテムをいくつか持参してきました。
大人の財力（550円）をふんだんに使い、逆に子どもたちをうらやましがらせるくらい楽しんでいきます。

まずは気分を上げるため、近場の百均でかわいいシャボン玉スティックを買ってきました。
これ単体で遊べるし、今日は晴れているのでシャボン玉が雨に濡れて割れることもありません。
1人遊びにはもってこいのアイテムでしょう。

早速シャボン液に浸してからチェーンを取り出すと、大きく風が吹いてシャボン玉が山のように飛んでいきます。

撮影時間がこの日の夕方にさしかかっていたこともあり、周囲は風が強く、振らなくてもシャボン玉が次から次へとできてしまいました。
できれば自分で振りたかったです。

また、この公園には海洋生物を象った複合遊具があります。
それを真似て粘土をこねてみました。

私の技量不足で肌のしわを取り除けず、足も一本足りませんが、なかなか愛嬌のある顔に仕上がったのではないでしょうか。

1人公園は自由です。
誰にも邪魔されず、心ゆくまま自然に触れ、好きなエリアを好きなように回り、リフレッシュすることができます。

しかし癒されに行くだけでなくはしゃいで楽しむこともできると大々的に示せば、もっと1人公園の人口は増えるに違いありません。
ですので引き続き強力なアイテムを使い、1人公園の魅力をお伝えしていきます。

一個前の見出しで述べた「わくわく広場」にある複合遊具。

こちらはバルーンや羽を広げたカモメや雲の架け橋となっている虹など空を思わせるデザインですが、もう一つある遊具は船をイメージしたつくりになっており、マストの上に海兵さんが立っていました。

今回はこれらを観察し、10分間でイラストを描いていきます。
絵は不得手ですが、この公園は描き甲斐のあるものばかりなので、思わぬ傑作が生みだせるかもしれません。

完成しました。
画材はピンクインクのボールペン。

形のとり方や立体感はまだまだかもしれませんが、生で見た時の迫力と遊具本来の愛らしさが伝わってきませんか？
芸術品の価値は見る人それぞれですが、一生懸命描いたので100点満点です。

「大新田公園」に遊びに行った結果、空が暗くなり外が寒くなってもずっと人がいるのが面白くて、当初予定していた帰宅時刻が迫ってきたのも忘れ、私は公園にとどまっていました。

来る人への気遣いがあり、率先して新しいことにも挑戦しているこの公園。

近隣には高校野球の県大会が行われていた「今治市営球場」や安価で場所を借りられる市営体育館もありますので、スポーツをやりたくて良い場所を探している方、記事を読んでみて気になった方はぜひ行ってみて皆さんもぜひ遊びに来てくださいね。

• ■ 大新田公園
• 開催場所/大新田公園
• 開催住所/愛媛県今治市大新田町5-111-7
• 駐車場/あり 大型6台 普通210台
• 料金/基本無料（スポーツ施設は有料）
• 問い合わせ先/今治市営中央体育館
• 電話番号/0898-24-2351
• メール/kouen@imabari-city.jp

今治市 公式HPはこちら
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