予土線を旅する心を描いた水彩画展|アエレールきほく「よどせんコラボ展」
子ども記者と鉄道職員の熱い思いに感動。予土線を愛する3人が贈る感動の展示会

愛媛県鬼北町のアエレールきほくで、予土線の魅力をたっぷり味わえる「よどせんコラボ展」が開催されます。
定年退職後に鬼北町へ移住した富田満久さんが、2年間かけて描き上げた22駅の水彩風景画が並び、そのやわらかなタッチからは鉄道への深い愛情がにじみ出ています。
また、小学2年生の土居稜くんによる「よどせんしんぶん」や、JR宇和島駅の女性職員が手がけた「沿線イラストマップ」など、さまざまな世代と立場の予土線ファンによる作品が一堂に会しています。
鉄道がつなぐ心の風景を、ぜひ会場で感じてみてください。
小学2年生が作る「よどせんしんぶん」展示。駅員の目線で描いた沿線イラストマップも!
この展示の大きな魅力の一つは、予土線を愛してやまない少年・土居稜くんによる「よどせんしんぶん」。
8歳にして乗り鉄歴8年、撮り鉄歴2年という熱意あふれる彼が手書きで作った新聞は、2年連続でこども新聞グランプリ優秀賞を受賞しています。
そしてもう一つ注目すべきは、JR四国の宇和島駅で勤務する女性乗務員が制作した「沿線イラストマップ」。
沿線の見どころや食スポットなど、知る人ぞ知る情報が盛り込まれており、鉄道に詳しくない方でも楽しめる内容です。
老若男女が一緒に作り上げた展示から、予土線への深い想いが伝わってきます。
鉄道ファンも納得のディープな展示内容。駅チカでアクセス抜群、入場無料も嬉しい!
会場はJR近永駅から徒歩わずか2分とアクセス良好。
入場は無料で、気軽に立ち寄れるのも魅力のひとつです。
旅の合間にふらりと立ち寄って、心あたたまる鉄道愛に触れてみてはいかがでしょうか。
次回予告!
「よどせんコラボ展」は今だけの特別展示ですが、アエレールきほくでは今後も地域の魅力を伝える企画展が予定されています。
次回は「佐田岬 裂織り展」が2025年8月14日から31日まで開催され、伝統技法と現代感覚が融合した作品が展示される予定です。
- ■アエレールきほく「よどせんコラボ展」
- 開催日時/2025年7月24日(木)~8月11日(月・祝)10:00~17:00(最終日は16時まで)
※閉館日:月・火(祝日の場合は開館し翌日は閉館) - 開催場所/鬼北町展示交流施設アエレールきほく
- 開催住所/ 愛媛県北宇和郡鬼北町大字近永656-2
- 駐車場/あり(3台)
- 料金/無料
- お問い合わせ/アエレールきほく
- 電話/0895-45-0208
- URL/アエレールきほく「よどせんコラボ展」公式HP
reported by イマナニ編集部 コマナニ