優しい別れが新しい出会いに。ぬいぐるみとの記憶を一句に込めた俳句も募集中【第26回ムラタグループぬいぐるみ供養祭】

  

海外へ旅立つぬいぐるみに託す希望のバトン。ムラタグループが届ける“想育”の取り組み

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大切にしてきたぬいぐるみと、心あたたかくお別れできる「ぬいぐるみ供養祭」が、今年も松山市のムラタホール市駅で開催されます。
この供養祭は、モノをたいせつにする気持ちを育む「想育(そういく)」の取り組みとして26年続くイベント。
想いをつなぐ素敵なイベントの見どころをご紹介します。

大切なぬいぐるみに「ありがとう」。想い出を手放す、秋の供養祭

誰もが必ず持っているぬいぐるみやお人形たち。
大切にしてきた思い出が宿ったぬいぐるみや人形たちを、ついつい押入れなどにしまい込んでしまっている人も多いのではないでしょうか?

このぬいぐるみ供養祭では、大切にしてきた思い出や想いを含め、僧侶による丁寧な供養のもとぬいぐるみの新しい旅立ちの機会をつくります。
お子さま連れはもちろん、大人にとっても心が癒される時間に。
物語のようなやさしさに包まれた空間で、想いを手放すきっかけを見つけてみませんか?

海を越えて届けられる、ぬくもりの輪。フィリピンの子どもたちへ愛を


供養されたぬいぐるみたちは、ただ眠るのではなく、海を越えて新たな役目を果たします。



今年は、フィリピン・ミンダナオ島の子どもたちのもとへ届けられる予定です。
ぬくもりと優しさを受け継ぎ、新しい誰かの手の中で第二の人生を歩む姿を想像すると、別れも少しだけやさしく感じられそうです。

会場では、これまでの活動紹介や、寄付先の様子も展示され、取り組みの全貌を知ることができます。


さらに、参加者全員で数珠を作る体験や、手作りの献花を捧げるコーナーも。
自分だけのカラフルな数珠を作ってお別れしたり、参加者全員の思いをつないだ数珠でお坊さんとともに旅立ちを見送りましょう。

俳句で紡ぐ、ぬいぐるみとの記憶。締切は9月30日


ぬいぐるみ供養祭と連動して開催されている「ぬいぐるみ×思い出俳句コンテスト」は、年齢や地域を問わず参加できる創作の場。
ぬいぐるみとのかけがえのない記憶を、たった17音に込めて表現します。
「ありがとう」や「さようなら」に込めた気持ちを、俳句というカタチに残してみませんか?

過去に別れを経験した方も、まだそばにいる子を大切にしている方も、ぜひご応募ください。
締切は9月30日まで。応募方法などの詳細は、公式ホームページをチェックしてみてください。

ぬいぐるみ供養祭に参加されたい方へ

ガラスケースは預かれませんのでご注意を。動くぬいぐるみの場合、機械や電池も事前に取り除いておきましょう。
数珠づくり希望の方は、混雑前の10:30までの来場がおすすめです!

第26回ムラタグループぬいぐるみ供養祭

  • 開催日: 2025年10月26日(日)
  • 時間: 9:30~受付開始 / 10:30~11:30 式典
  • 場所: ムラタホール市駅
    住所: 愛媛県松山市湊町6-4-5
  • 料金: 無料(供養料も無料)
  • お問い合わせ: 村田葬儀社 ぬいぐるみ供養祭実行委員会
  • 電話: 0120-33-4444
  • URL: 第26回ムラタグループぬいぐるみ供養祭

reported by イマナニ編集部 コマナニ
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