伊方町観光交流拠点施設「佐田岬はなはな」グランドオープン!

  

三崎港の隣に佐田岬のニューフェイス誕生

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愛媛県の最西端、日本一細長い半島「佐田岬」に、新しい施設が誕生しました。
その名も「伊方町観光交流拠点施設 佐田岬はなはな」。

「はな」とは「岬」のこと。
佐田岬らしいうえに、かわいらしくて覚えやすいネーミングですね。

もともと佐田岬の九州側の玄関口として観光案内所などの施設はあったのですが、レストランやカフェ、売店なども加わり、新たな観光交流の拠点として、5月30日(土)にグランドオープンします。

そこでイマナニ編集部がひと足先に行われたプレオープンにて、いいもの・おいしいものを取材してきました!
最後まで読んでくださった皆さんには、お得な情報もお知らせしますよ〜。

「佐田岬はなはな」はどこにあるの?

山の上に巨大な風車がそびえる愛媛県伊方町。
「はなはな」があるのは、佐田岬灯台のある三崎地区です。

松山からは、大洲北只ICか伊予ICで降りて国道197号・佐田岬メロディーラインへ。

写真の場所は、佐田岬半島でもっとも細い場所にかかる堀切橋。
「はなはな」へ向かって右側(北)に瀬戸内海、左側(西)に宇和海が広がり、佐田岬半島の長細さを実感できるポイントの一つです。

爽快ドライブを楽しみながら三崎港の看板を頼りに走り、松山から約2時間〜2時間30分で「はなはな」へ到着!

腹ごしらえは「しらす食堂 はなはな」で

「しらす食堂 はなはな」は、しらす丼で有名は「しらすパーク」のレストランです。

瀬戸内海と宇和海に面する佐田岬は潮の流れが速く、豊富なプランクトンに恵まれた好漁場。
新鮮なしらすをはじめ、2つの海でとれた魚介を使った海鮮丼や御膳、定食などを楽しみましょう。

オーダーしたのは、数量限定の「はなはな丼(並)」1,600円。
身が締まり、歯ごたえぷりっぷりのお刺身とふわっふわのしらすがたまりません!

一面の窓から見える海の眺めも最高です。

どどんっと贅沢三昧にいきたいなら、「大漁丼(伊勢海老丼)」4,500円!
こちらも数量限定です。

テラス席で潮風も楽しんで

「しらす食堂 はなはな」に隣接するテラス席は、とびきりの特等席。
三崎港を発着するフェリーや行き交う人々、宇和海と西に延びる佐田岬に点在する風車が一望のもとに。
ここで食事を楽しむのもおすすめです。

佐田岬のおみやげが並ぶ「しらすパーク はなはな」

佐田岬の海山の幸がずらり!
宇和海で水揚げした新鮮な魚や、とれたてを地元の工場で加工したしらす製品のほか、かんきつ製品、お菓子なども多数販売しています。
イマナニ編集部もさっそく人気の「しらすせんべい」を買っちゃいました。

しらすを練り込んだ「しらすアイス」もぜひオーダーしてみて!
しらすを感じられるか感じられないかは、食べてみてのお楽しみ…。

カフェでほっとひと息「木と樹」

自家製の燻製を使ったバーガーやサンドイッチ、コーヒーなどをテイクアウトできるカフェ「木と樹」。
屋外にはベンチが置かれているので、フェリーを待つ間の休憩にも気軽に利用できます。

店内では、かき氷やお汁粉など季節のスイーツ、パスタなど日替わりの軽食、クラフトビールも提供。
これからの季節、手づくりのシロップがかかるかき氷が楽しみですね。

ゆったりとくつろげるスペースがあちこちに

海に向かって広がる「わくわく広場」と「いこいのデッキ」は、潮風と青々と茂る芝生が気持ちいい空間。
「はなはな」のモニュメントはインスタ映え間違いなし!

見る角度によって「だんだん(伊予弁で“ありがとう”)」とも読めるとか。
朝に、昼に、夕に、表情を変える海とのコラボをカメラに収めませんか?

この季節、日差しが気になるという人は、カフェの隣にあるフリースペース「みんなのスペース」へ。
貸スペースとしても利用でき、展示会やイベントなどの開催も可能です。

わんちゃん連れにはうれしいドッグランも完備しています。

「はなはな」は次世代エネルギー活用モデル施設

「はなはな」はただの観光交流施設ではありません。
四国初の「Nearly ZEB(ニアリーゼブ)」という、自然エネルギーを活用した次世代エネルギー活用モデル施設。

「Nearly ZEB」とは、「Nearly Net Zero Energy Building(ニアリー・ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の略称で、建物で使用する一次エネルギーを省エネと創エネで25%以下に削減することを目指した建造物のこと。

「はなはな」は木や石など地域の素材と新しい環境技術をミックスしながら、地域の人と共にエネルギー削減をめざす“伊方モデル”のシンボルなのです。
まずはガラス戸に描かれた「エネルギーギャラリー」で、エネルギーが創られ、施設全体へ送られていく仕組みを学びましょう。

伊方モデル「はなはな」は、徹底した省エネと再生可能エネルギー(太陽光発電、地中熱利用システム、青石による放射冷暖房、冷温水による放射冷暖房)の導入により、Nearly ZEBを達成した施設です。

エネルギーが創られ、各所に送られる流れを表すサインがあちこちに!

愛媛県産の青石を使った「石垣ギャラリー」。
ここ以外にも、建物の随所に青石が使われているので、見つけたら触ってみて。
青石には蓄熱性能があり、ほんのりと温かいんです

この機会に、私たちの暮らしに大切なエネルギー資源について、考えてみませんか。

学びはもう一つ。
佐田岬の歴史や文化を紹介する「佐田岬ギャラリー」にも足を運んでみましょう。

画像は佐田岬の生活の知恵「裂織り」ののれん。
こういった地域の人々が受け継いできた暮らしの営みなどを学ぶことができます。
特産品やかんきつの紹介なども展示される予定だそう。

5/30(土)・31(日)オープン記念のプレゼントも!

ここまで読んでくださった皆さんにお知らせ!
待ちに待ったグランドオープンは、5月30日(土)。
9時より、記念式典やセレモニーが行われます。

そして、オープン記念に「名物ちりめん佃煮」をプレゼント!


※画像はイメージです。

5月30日(土)・31日(日)両日先着200名、産直市場ご利用のお客さま限定です。
佐田岬産のちりめんは大人気ですので、お早めに〜。

次世代エネルギーについて学びながら美しい海を眺めて、気分をリフレッシュしませんか?
佐田岬のいいものやおいしいものがたくさん待っています!

日本一長い半島・佐田岬を楽しみましょう♪

■ 伊方町観光交流拠点施設 佐田岬はなはな
住所:愛媛県西宇和郡伊方町三崎1700-11
お問い合わせ先:佐田岬はなはな
お問い合わせTEL:0120-133-004
※営業時間・休業日は施設によって異なります
佐田岬はなはな 公式HPはこちら
イマナニで「佐田岬はなはな記念式典・セレモニー」の情報を見る
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reported by イマナニ編集部 どりあん
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