【密教山 胎蔵院 吉祥寺 初詣 愛媛/西条市】 四国霊場で唯一毘沙聞天が御本尊! あなたの願いを毘沙聞天に託そう!
2025年1月1日(水)〜1月3日(金)開催 見所たっぷりの「密教山 胎蔵院 吉祥寺」に初詣へGO!
四国霊場で唯一毘沙聞天が御本尊となっている「密教山 胎蔵院 吉祥寺」。
吉祥寺での初詣に2025年元旦よりどうぞお越しください。
七福神の一尊である毘沙聞天は、あらゆる願いを聞き入れ多くの信仰を集める現世利益の最たる仏様。
2025年は、そんな毘沙聞天にあなたの願いを託してみてはいかがでしょうか?
1月3日(金)には毘沙聞天初会式(護摩供)が行われます。
特別公開の前仏本尊宝前にて毘沙聞天増益護摩供を修し、世界平和と皆様の心願成就が慇重に祈念される、吉祥寺の大切な行事です。
また、毘沙聞天初会式(護摩供)に伴い、吉祥寺では縁日が開催されます。
今年度の縁日内容についての詳しい情報は、吉祥寺のInstagramに随時更新されるので、チェックをお忘れなく!
昨年は落語が開かれたり、キッチンカーが来たりと大変盛り上がった新年の縁日。
お時間の合う方はぜひ1月3日(金)に吉祥寺を参拝してくださいね!
吉祥寺では毎月、秘法雙身敬愛天浴油法(毘沙聞天吉祥天浴油法)が行われます。
四天王のうちの北方を司る「多聞天」とも呼ばれる現世利益の仏様として信仰されている毘沙聞天と、あらゆる貧困を取り除き大富貴をもたらす天部の仏様である吉祥天のパワーはとても大きいので、その分大きな願いを受けてくださいますよ。
ぜひ、あなたもこの2尊の仏様の力を借りて、願いを叶えてくださいね!
また、吉祥寺には、「成就石」と「くぐり吉祥天女」という2つのパワースポットが境内にあります。
吉祥寺へお参りの際には、ぜひこちらもご覧ください。
成就石は手水鉢の右横にある高さ1mほどの石。
中央下ほどに径30〜40cmの穴があり、金剛杖を通せば願いが叶えられると言われています。
お迎え大師の右横にあり、優雅な立ち姿が印象的なのが、本尊毘沙聞天の妃であり脇侍である吉祥天女の像。
この像の下をくぐるとご利益があると伝えられており、「くぐり吉祥天女」(きちじょうてんにょ)の名で多くの人に親しまれています。
吉祥寺を語るうえで外せないのは、看板犬の柴犬うめちゃん!
雨天や極寒の場合は屋内にいることもありますが、参拝される際にはうめちゃんの可愛さに癒されてくださいね。
四国第63番吉祥寺の歴史を知ろう!
吉祥寺は、弘法大師によって貧苦からの救済を祈願して建立されたと伝えられています。
弘法大師が坂元山山中(現在の寺の南東に位置する山)を通っていた時に、光を放っている檜を発見。
その木に一刀三礼して毘沙聞天と脇仏の吉祥天、善膩師童子を刻んだのだそう。
弘法大師によって開かれた寺は、1585年に豊臣秀吉の四国征伐による兵火で全山を焼失してしまいましたが、1659年には、末寺の檜木寺と合わせて、現在の場所に移され再興しました。
吉祥寺の寺宝に、「マリア観音像」(非公開)があります。
この像は高さが30cmほどの、純白の美しい高麗焼の像です。
伝来の由縁が興味深く、土佐沖で難破したイスパニア船の船長が、長宗我部元親に贈ったものなのだそうです。
元親はマリア像とは知らず、「吉祥天のように美しい観音像」として代々伝えられたことで、徳川幕府からキリスト教禁令が下った際にも難を逃れました。
吉祥寺にはほかに、いずれも公開しておりませんが鎌倉時代の「十二天屏風」、室町時代の「山越阿弥陀三尊像」(紙本著色)などが保存されています。
歴史が深く見所がたくさんある、「密教山 胎蔵院 吉祥寺」。
初詣だけでなく、あらゆる願いを聞き入れる毘沙聞天に願いを伝えるために、吉祥寺をぜひ参拝ください。
- ■密教山 胎蔵院 吉祥寺 本尊毘沙聞天初会式
- 2025年1月3日(金)
- 開催場所/【第63番】密教山 胎蔵院 吉祥寺
- 住所/愛媛県西条市氷見乙1048
- 駐車場/なし(近隣に有料駐車場あり)
- お問い合わせ/密教山 胎蔵院 吉祥寺
- 電話番号/0897-57-8863
四国第63番 吉祥寺 公式Instagramはこちら
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