【第22番】 白水山 医王院 平等寺

【第22番】 白水山 医王院 平等寺

大師の井戸が今も水をたたえる

 弘仁5年(814)に弘法大師が開基したと伝えられるこの寺には、次のような伝説がある。大師がこの地を訪れた際に、空中に五色の瑞雲がたなびき、その中に現れた梵字が金色のまばゆい輝きを放った。そしてその梵字は薬師如来に姿を変え、光明が四方に輝いたのだという。そこで加持水を求めた大師が杖で井戸を掘ると、乳白色の水が湧き出してきた。その霊水で身を清めた大師は、100日間の修行を経た後に薬師如来の像を刻み、これを本尊として安置。この乳白色の水によって人々が分け隔てなく平等に救済されますように、との願いを込めて寺号を平等寺と定めたといわれている。

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住所 徳島県阿南市新野町秋山177
お問い合わせ先名 白水山 医王院 平等寺(びょうどうじ)
電話番号 0884-36-3522
休日 無・宿坊なし
駐車場 あり(無料、30台)境内まですぐ

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