【第85番】 五剣山 観自在院 八栗寺

【第85番】 五剣山 観自在院 八栗寺

皆が親しむ「八栗のお聖天さん」

 創建は天長6年(829)、開基は弘法大師。大師がこの山に登り求聞持法を修した際、天より5本の剣が降ってくると共に山の鎮守である蔵王権現の神託を得た。そこで5本の剣を埋めて鎮護としたのが五剣山の名の由来。また、入唐前に8つの焼き栗を植えて入唐求法の成否を占った。帰国後再び訪れると、焼き栗全てが生長繁茂していたので、寺の名を八国寺から八栗寺に改めた。
 以後も山岳修験の場として栄えるが、天正の兵火に遭って焼失。文禄年間(1592~1596)に無辺上人が再興に尽力し、本堂を再建。江戸時代に入り、高松藩主松平頼重・頼豊が諸堂を再建し、松平家祈祷寺と定めた。

【第85番】 五剣山 観自在院 八栗寺開催一覧

アイコン特集・体験レポートを見る
住所 香川県高松市牟礼町牟礼3416
お問い合わせ先名 五剣山 観自在院 八栗寺(やくりじ)
電話番号 087-845-9603
休日 無・宿坊なし
駐車場 あり(無料、八栗ケーブル登山口駅に400台)八栗ケーブルを利用(約4分)、山上駅から徒歩約4分

※イベントの開催情報や施設の営業時間等は変更になる場合があります。ご利用の際は事前にご確認の上おでかけください。