砥部焼の新しい魅力を知る♪「しまなみてらすMarket~砥部焼出張テント市~」でお気に入りを探そう!

  

愛媛の名産・砥部焼!伝統を誇る陶芸品は、故きを温ねて新しきを知る時代へ!

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愛媛を代表する名産と言えば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

種類豊富な柑橘、全国に誇るブランド・今治タオル。
美味しいグルメなら、鯛を始めとする瀬戸内の海の幸を挙げる方も多いですよね。

そして忘れてはいけないのが、ずばり愛媛県砥部町を中心として作られている「砥部焼」です。

澄んだ白地の器に、涼やかな青で流麗な線が描かれた砥部焼。
愛媛で生まれ育った人にとっては、お馴染みの焼き物であることでしょう。

実際に持ってはいなくても、一度は名前を聞いたり、写真や店頭で見たり触れたりしたことのある人も多いはず。

愛媛が誇る名産品として、約240年の歴史を誇る砥部焼は、使いやすさと洗練された見た目もあり、非常に根強い愛好家やファンが多いのも大きな特徴です。

実はそんな砥部焼も、進化を遂げる中で様々なニュースタイルが生み出されつつあります。

古くからの伝統を守り続ける砥部焼、そして時代の潮流を取り入れた新たな形の砥部焼。
そんな様々な砥部焼の魅力を一度に楽しめるのが、今回7月22日~25日に開催される「砥部焼出張テント市」です。

知ってるようで意外と知らない!?知られざる砥部焼の豆知識のおはなし

砥部焼には主な生産地・砥部町と同じ名前が付いていますが、この「砥部」という言葉の由来は何か知っていますか?

実は砥部焼の原材料は、この街で採れる陶石と言われる「砥石」。
そのためこの焼き物には「砥」の字が当てられています。

砥部焼はこの「陶石」を原料として作られており、本来であれば土をメインの原料とする備前焼などの有名な焼き物との違いが、大きな特徴のひとつです。

そのため砥部焼は、他県の伝統工芸品の焼き物と違い作りが非常に丈夫。
飾って鑑賞するだけでなく、きちんと器や食器として日常的に使用する事ができるものが大多数なのです。

そしてそれこそが、この砥部焼という焼き物の最たる魅力。
うつわは飾られるのではなく、私達が日常で使ってこそうつわ足り得る。

そんな砥部焼の「うつわとしての美学」が、こうして大勢の人々を惹きつけているんですね。

ずらりと並ぶ光景は圧巻!「砥部焼出張テント市」でお気に入りをみつけよう

今回開催される「砥部焼出張テント市」は、日常使いにぴったりな砥部焼を作る様々な窯元さんが大集合!
全16の窯元さんが集まり、7月22日~25日の4日間に渡って、それぞれの自慢の器を持ち寄るイベントです。

スタンダードな砥部焼のデザインと言えば、白地の器に濃い紺藍色で様々な柄や模様が描かれたもの。
ですが昨今では若い方による窯元さんも徐々に増え、従来の砥部焼のスタイルから進化した独創的な新しい砥部焼も生まれつつあります。

素朴で可愛らしいデザインのものや、青い塗料以外の染料を使って模様が描かれたもの。
中には器の地の色を白ではなく他の色にすることで、全く新たな砥部焼の一面が楽しめるものも。

私達の生活様式が時代によって徐々に移り変わるからこそ、生活を彩る砥部焼のカタチも、きっとこうして変化し続けているのでしょう。

そんな非常に多彩な砥部焼が並ぶ「砥部焼出張テント市」から、今回いくつかの出店窯元さんをピックアップしてご紹介!
それぞれがとてもユニークな持ち味や、個性的な作風をお持ちの窯元さんばかりです。

気になるデザインの砥部焼があればぜひ実際に手に取って、お家に連れて帰ってみてはいかがですか?
対面販売で作家さんと会話を楽しみながら選ぶ逸品は、普段の生活に彩りを添えて何気ない毎日の食卓を、ステキな時間に変えてくれるはずです。
(掲載画像はイメージです)

砥部焼に描かれたキュートなマークを自分の食器の印にしよう♪「イロリ工房」

崎村彩香さんの「イロリ工房」で作られている砥部焼は、日常にもスッと溶け込む素朴でナチュラルなカラーの柄が大きなポイント。
様々な幾何学模様のデザインは、白磁に伝統的な「和紙染」の製法を用いて描かれているとのことです。

「オビシカクシリーズ」や「ドーナツシリーズ」など、幅広いシリーズ展開はなんと10種類以上にも渡るそうです。

非常に愛らしいコロンとした可愛いデザインはお子さんにも人気。
自分のものだと分かるアイコン的な役割も果たしてくれるため、自分好みの愛着の湧く一点にもなりますね。

新型コロナウイルスの影響で、崎村さんが今回のような対面での販売イベントに参加するのは約2年ぶり。
「多くの方に作品を手に取ってもらい、直接お話しながらの販売ができることを非常に楽しみにしています」とのことです。

器だけでなく涼やかな音色の砥部焼の風鈴にも注目!「大南共同陶房」

「大南共同陶房」の恒岡志保さんが作られる砥部焼は、王道の白磁に素朴で可愛らしい絵が描かれた「木の実シリーズ」が特に人気。
「絶対的に丁寧な仕事で器を作りたい」という思いのもと、一点一点の作品に愛情を込めて作られています。

また恒岡さんは器だけでなく、砥部焼の風鈴製作にも非常に力を入れているとのこと。

蒸し暑さの中、涼が恋しくなるこれからの季節にはぴったりの風鈴。
恒岡さん曰く砥部焼の風鈴の大きな魅力は、手作りならではの一つひとつの個体差が音にまで表れる点にあるそうです。

「今回のテント市では来島海峡という海沿いの場所と、初夏の季節にぴったりのラインナップを揃えました」と恒岡さん。
耳を澄ましてたくさんの風鈴の音に耳を傾けながら、涼やかな色合いの砥部焼をぜひ手に取ってみては。

日常で使いやすい器へのこだわりが垣間見える「STUDIO ECCO」

中村智子さんが「STUDIO ECCO」で製作している砥部焼は、シンプルで安心感のある日常でも使いやすいデザインがポイント。

より普段使いしやすい器を作るべく、制作時には小まめに自分の手で実際に食器を持って重さや質量感を調整しているそうです。

また子ども用としても、動物が描かれた可愛いデザインの器が多く取り揃えられています。

自分の子供用に購入するママさんや、知り合いのお子さんへの贈り物などにも喜ばれているアイテムがたくさんあるようです。

「普段使いで使いやすい物を作る、というコンセプトも大事にしつつ、その時その時のタイミングで心が惹かれたものを自分に正直に作るんです」と中村さん。

そのため器との出会いはまさに一期一会。
このテント市で惹かれた砥部焼には二度と会えない可能性も高いため、一瞬一瞬の出会いをとても大事にしたいですね。

特別感のある砥部焼で、忙しい毎日の束の間の贅沢感を楽しむ「陶房kibi」

「陶房kibi」の梶原英佑さんが作られているのは、「インテリアに映える食器」をコンセプトとした砥部焼。

中でも人気の「錆墨シリーズ」は、シックで高級感を感じられるアイテムとして好評だそう。
何気ない普段の食事の風景に、ちょっとした贅沢感や特別感を与えてくれる器です。

自分の理想の一点を生み出すべく、温度管理や薬の調合などに日々研究心を持って砥部焼を製作している梶原さん。

窯元の商品として並ぶ珍しい砥部焼の植木鉢も、そんな梶原さんの探求心や既存の概念の枠を越えた物作り精神の賜物です。

今回テント市には窯元で作っている各シリーズの器や、自慢の植木鉢も数点持参されるそう。
砥部焼を購入したり手に取って見てくれる方とのお喋りや交流も、イベントが楽しみなポイントのひとつとのことです。

従来の砥部焼の価値観を塗り替えるレトロポップな器♪「ワトサン製陶」

「ワトサン製陶」の矢野修一さんが作るのは、従来の砥部焼とは大きく印象の異なるお洒落な器ばかり。
海外のミッドセンチュリ―な雰囲気を思わせるデザインや、レトロ感満載のアイテムなど、非常に独創的でユニークな食器が揃っています。

そのデザイン性から、小さいお子さん連れのママさんを始めとした若い女性にも人気が高い矢野さんの砥部焼。

気軽に日常の生活で普段使いができるような器を作るため、矢野さん自身も肩の力を抜いて楽しみつつ作品を作ることを心掛けているそうです。

四国と本州を繋ぐ場所での開催だからこそ、県外の方にも作品を手に取ってもらえることがとても楽しみだそう。

これまでにない、新しい砥部焼という焼き物の魅力。
それを今回のイベントで、県内外問わず多くの人に知ってもらいたいとのことです。

イベントは来島海峡サービスエリアにて開催!砥部焼の良さを再発見しに行こう

「しまなみ・愛媛」の優れた商品や企画を、愛媛の玄関口かつ観光・交流拠点である来島海峡サービスエリアから発信するプロジェクト、「しまなみてらすMarket」。

今回の「砥部焼出張テント市」は、そんな「しまなみてらすMarket」の企画の一環としての開催となっています。

古き良き伝統を守る窯元さんから、昔ながらの良さも大事にしつつ新たな一面を魅せる窯元さんまで。
実に多彩な砥部焼の魅力を再発見できる「砥部焼出張テント市」。

4日間のイベント期間終了後も8/11(水)まで、来島海峡SAの施設内では砥部焼を販売しているとのこと。
ぜひ期間中に足を運んで、あなただけのお気に入りの砥部焼を見つけてくださいね。

■ しまなみてらすMarket~砥部焼出張テント市~
開催日時:7月22日(木)~7月25日(日)10:00~17:00(最終日のみ~16:00)
開催場所:来島海峡サービスエリア
問合せ先:来島海峡サービスエリア
TEL:0898-33-8633
イマナニで「しまなみてらすMarket~砥部焼 出張テント市~」の情報を見る

■ 来島海峡サービスエリア
住所:愛媛県今治市大浜町3丁目9番68号
TEL:0898-33-8633
来島海峡サービスエリア 公式Instagramはこちら
来島海峡サービスエリア 公式HPはこちら
イマナニで「来島海峡サービスエリア」の情報を見る

reported by イマナニ編集部 曽我美なつめ
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