チタンペグでブルーカラーの焼き色にホレボレ。

  

グルッタ    イマナニ体験レポート

愛媛のキャンプ場で遊ぼう! Vol.33

こんにちは~
永遠の素人キャンパー・グルッタです。

昨日、愛媛県・まん延防止措置が8/20からスタートする発表がありましたね。
お盆休みも、テレビをつけると豪雨とコロナのニュースが重かったです。

そんな状況ですので、お休み中は潔く諦めて自宅に引きこもりです。
まぁ~いつものパターンですが、こんな時はキャンプグッズを購入し気分転換の日々へ。

今回の主役はEono(イオーノ) チタンペグ。
Amazonブランドらしいのですが、価格は3本で税込999円。(多分最安値かと)
サイズは、全長25cmx直経7.5mm・約50g

チャリ&ディパックのソロキャンを目指している僕としては軽量&コンパクト化は必須条件となります。
でも、ファミリーキャンプから派生したので現実は、実質剛健、丈夫で大型・重量級アイテムばかり。

そんなわけで今回はペグをリニューアル。
一見地味なキャンプグッズですが、我が家の場合かなりお荷物。

タフな30センチ鍛造ペグは、どんな強風でも耐えきるのですが、数が集まるとかなり重いです。
まぁ鉄の塊ですから仕方ないです。

でも、アルミペグを使ってみたら、小石混じりの地面では呆気なく曲がります。
それにサイズの関係もありテントならOKですが、タープを支えるのは完全に役不足。

そんな中、比較的安い商品が出てきたので今回チタンを試す流れとなりました。

我が家のキャンプ道具は、ペグに限らず材質がステンレスかアルミ、鉄のみ。
チタンは初めての出会いです。
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チタンペグ。パッと見、特別な感動はありません。
チタンペグ。パッと見、特別な感動はありません。 我が家のペグ一覧。鍛造ペグは太さからして違います。 重量チェック!25センチ・チタンペグ51グラム。 20センチ鍛造ペグ。115グラムでチタンの2倍。 30センチ鍛造ペグ。187グラムでチタンの3倍以上。
早速、重量テストをしたところ確かに軽い!

20cm鍛造ペグ:115g・30cm鍛造ペグ:187gに対して25cmチタンペグ:51g。
ちなみに18cmアルミペグ:13g。

地面の相性や使う目的にもよるので、アルミペグを上手に使って必要箇所にチタンペグを活用すれば、かなり軽量化が行える予感がします。

でも、チタンペグって何とも物欲が満たされないというか、見た目は普通なんですよね。
そんな折、バーナーで炙ってブルーカラーを楽しむ記事を見つけ、早速実践。

こんな焼け色になるのはチタン独特らしく、確かに惹かれるものはあります。
こうした実験自体も大好きなのでワクワクで充実した気分に。

でも、失敗だったのがちゃんと洗剤で洗って汚れや脱脂しなかったこと。
その関係でムラムラの仕上がりになってしまいました。
熱加減も適当だったのでそれも原因かも。

雨模様が続くお盆休みでしたが、時折止むタイミングを見て、性能テストも。

小石だらけの地面にガンガン打ち付けても、気持ちよく刺さっていきます。
直径が細い関係もあると思うのですが、地面への入り方に安心感がありますね。

やや華奢なシルエットなので強度的に心配で、パラコードを引っ掛けて体重を掛けましたが問題なし。
少なくとも僕のソロキャン用テント・タープであれば十分に対応可能です。
25センチのサイズも思ったより使いやすいかも。

調べると、チタンの強度はおよそ鉄の2倍、アルミの3倍。
しなりにも強く、元に戻る性質も備えているとのこと。

耐食性も強く、錆なくて海水に強いそうです。

チタンってアウトドア向けの理想的な金属なんですね。
コロナが落ち着いたらぜひ実践で試してみたいです。
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バーナーで炙ってみます。
バーナーで炙ってみます。 ゆっくり色が変わっていきます。 でも下準備が甘く、火加減も統一しなかったのでムラムラに。 確かな手応えで、刺し具合が気持ち良いです。 華奢だけどガッチリ感もあり期待できます。

チタンペグつながりで、あれこれ。

チタンペグで軽量化を進めるにあたり、ハンマーも新調しました。

我が家ではペグハンマー三代目になります。
楽天でセール狙い1500円程度だったかな。
これまで購入したペグハンマーは全部値段が一緒くらいですね。

ステンレスとアルミで構成されており軽量化は期待通り。

但し、本当はサイズダウンを考えていたのですが、届くと思ったより大きかったです。
希望としては、従来品と比べて8割程度のサイズが良かったなぁ。

使い勝手は全く問題なし。
ヘッド部分に重心があるので軽くてもちゃんと打ち込めます。
リベット部分がやや頼りないので、耐久性はちょっと心配かも。
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画像だとカワイイ印象だったので小さいかと思ったのですが…。
画像だとカワイイ印象だったので小さいかと思ったのですが…。 サイズ的にはこれまでのペグハンマーと一緒でした。 でも重量的には309グラム 542グラムなので1.5倍以上 591グラムなので2倍切ったくらい。
最後に正直、実用性としてはそこまで必要なかったのですが、素材に惹かれチタンマグカップを追加購入。

Amazonでセール中だったから2200円程度。
メーカーはTentockで、750ml・蓋付き。
カップサイズ:約Φ95mm X 110mm 重量:約120g

コーヒーを飲むのが目的ですが、ちょっとサイズ大きめで吊り下げハンドル付きにしてみました。
焚き火好きなのでシーズンが来たらぶら下げてみたいです。

必要以上に期待はしていなかったのですが、精度は思いのほか高く蓋もピッタリ。
吊り下げハンドルもブラブラぜず、しっかり自立しています。

惜しいのは溶接部分の位置ズレが1ヶ所あったこと。
でも、仕上がりには満足しています。

あと熱伝導率が低いことから、お湯を入れても飲み口が熱くなく取っ手の部分も持ちやすいです。
でも、僕にとってステンレスでも十分役割は果たせるので、自己満足的な部分が強いですね。

実際、コーヒーを楽しんでみてもステンレスとの差は殆ど感じません。
サイズは大きい印象で、ソロキャンで捉えると小さな鍋的使い方もできます。

ペグの時と違いしっかり洗浄した上で、焼き作業に再挑戦。
青色は200度~250度あたりで、それ以上の温度は紫~黒色に変色していくそうです。

とは言え細かいことはわからないので、バーナーである程度炙っただけですけど。
弱火で時間を掛けて上から鍋底を眺めて判断したら、ペグよりキレイな青色になりました。

新品のピカピカも魅力的ですが、僕は割と使い込んでいる方が愛着が湧くタイプなので、こんなことで満足感に浸ったりしています。
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Tentock チタンマグカップ
Tentock チタンマグカップ 作りはしっかりしています。 コーヒーを楽しんだ後は…。 しっかり洗浄して焼い入れです。 チタンブルーでいい感じ。
コロナの影響はまだまだ続きそうで、感染が低いであろうアウトドアと言えども注意は必要ですね。

僕の場合、キャンプに行けない時間があるとYouTubeで動画を見ながらロープワークを学んだり、自分にマッチするグッズを探したり。

それに、ぷちアウトドア感覚で自宅でメスティンを使ってご飯を炊いたり、ダッチオーブンで料理してみたり日常にキャンプを取り入れて今は楽しんでいます。

焚き火が楽しめる季節には、落ち着いてくれることを願うばかりです。

愛媛県の我が家
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reported by グルッタ