【砥部焼 まどんな展 愛媛/松山市】 普段の生活に彩りを。女性作家の作品展示販売

  

2023年7/15~8/27開催! 繊細なデザインが特徴の女性ならではの砥部焼を堪能

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240年以上の歴史を持ち、愛媛の無形文化財にも指定されている「砥部焼」。
約100軒ある窯元の中で、女性作家さんも数多く活躍しています。
この度、24窯元・27名の女性作家による美しい作品の展示・販売をする「砥部焼 まどんな展」が「砥部焼伝統産業会館」で4年ぶりに開催。

この展示会は1989年から開催されていて、砥部焼ファンの中でも人気の高い作品展です。
食器や花器など、女性ならではの発想と感性で作られた可愛いくてしなやかな作品212種類851点がズラリと並びます。
また手びねりで作った「カエル」「お地蔵さん」などの置物は、見るだけで心癒やされます。

家でも楽しめるお気に入りの器や、大切な人への贈り物をゆっくりと探してみてはいかがでしょうか。

「まどんな展」で展示されている作品をちょっと覗いてみましょう!

上記の写真は「清月窯」野村千春さんの作品。
砥部焼らしさにこだわらない自由な発想で、思わず連れて帰りたくなるような器、ほっこりと日常の癒しになるような器をデザインしています。

ユニークな動物たちをモチーフにした「トリネコ屋」ブランドは今や全国にファンも多く、全体的に個性的な作品が多いのが特徴です。
この展示会では野村さんが作成した皿・マグカップ・蕎麦猪口も数多く揃います。

続いての写真は、「南光窯」米田久美子さんの作品。
絵柄は「精神の美」「旅人の喜び」の花言葉を持つクレマチス。
輪郭線を描かず、ダミで表現した淡くやわらかい模様が、飾らない美しさへと昇華しています。
忙しい日々に落ち着きを与えてくれる、そんなデザインとなっています。
今回は鉢や食器が並びます。

次の写真は「福幸窯」福岡淳子さんの作品。
可愛らしい表情の猫をモチーフに、花壇やプランターの飾りを作っています。
また、渦巻きの皿、楕円鉢なども並びます。
そして、今までにない初の試み、御影石を粉々にし釉薬に混ぜて焼く手法で作成した作品も展示。

自分だけの風鈴を作成しよう!

風鈴を作成するワークショップが2日間限定で実施。
砥部焼の風鈴にカラーマーカーで色付けしたり、短冊に自分の目標やメッセージを書いたりと自分だけのお気に入りの風鈴が出来上がります。

また、用意されている風鈴は大きさも形も全てバラバラ。
音色も1つとして同じものはありません。
飾りのビーズも多種から選ぶことができ、世界に一つだけの風鈴が出来上がります。
陶器と木が奏でる優しい音色を心ゆくまでお楽しみください。

【開催日】7月23日(日)・8月6日(日)
【時間】10:00~16:00(各日先着20名様限定)
【参加費】1,000円
※ワークショップ開催日の2日間は入館料無料

■ 砥部焼まどんな展
開催日/2023年7月15日(土)~8月27日(日)
開催時間/9:00~17:00
開催場所/砥部焼伝統産業会館
住所/愛媛県伊予郡砥部町大南335
料金/一般300円・高齢者200円・高大生200円・小中生100円
お問い合わせ/089-962-6600(砥部焼伝統産業会館)
砥部焼まどんな展 公式HPはこちら
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reported by イマナニ編集部 みちよ
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