【第2回 1本の映画から世界を知る映画祭 「ブータン山の教室」 愛媛/四国中央市】 映画を通して世界の多様な生き方を学ぼう!
2024年1/20(土) “本当の豊さとは何か”を教えてくれる感動作から異文化への理解を深めよう
ユネスコ憲章にうたわれる平和、民間ユネスコ運動が取り組む教育の大切さについて、映画というわかりやすい表現で関心を持ってもらいたいと昨年から上映会を開催。
映画を通じて気軽に学び、意見を交換する場を提供します。
昨年の第1回では、愛媛大学教育学部教授をゲストに招き、感動のドキュメンタリー「世界の果ての通学路」を上映。
第2回となる今回は、映画鑑賞後、より自由な雰囲気で来場者同士が交流する場を設けます。
大自然の美しさと山村での教育活動に挑む感動映画
パオ・チョニン・ドルジ監督による「ブータン山の教室」は、秘境の地で伝統を守りながら生きる人たち、実際に暮らす人々の笑顔あふれる暮らしを映し出しています。
また主人公がブータンの山村での教育活動に挑む感動の映画です。
ブータンの美しい景色とともに、主人公の成長、子どもたちとの触れ合いから生まれる真の豊かさを実感してください。
あらすじを軽くご紹介すると…
電気も携帯電話もない、「闇の谷」「暗黒の谷」を意味する名前を持つ秘境ルナナ村。
ブータン民謡が響きわたるこの村で暮らすのは、大自然とともにある日常に幸せを見つけ生きる大人たち。
そして親の仕事の手伝いをしながらも、“学ぶこと”に純粋な好奇心を向ける子どもたち。
ブータンの首都で暮らす主人公は、突然へき地勤務を言い渡されます。
やる気なく、任期をやり過ごすつもりで奥地の村へ向かうと、そこには総出で迎えてくれる村人が…。
ヤクを飼い、大自然とともに生きる人々から尊敬を受け、学ぶことに純粋な子どもたちと触れ合って変わっていく主人公から、本当の豊かさとは何かを感じてほしいと思います。
▲昨年の様子です
上映後には、自由な雰囲気の意見交換会が行われます。
映画を通じて学び、映画から得た感動や気づきなど自分の感想や考えをシェアしながら、ほかの来場者と交流してください。
また、長年パレスチナでの取材を続ける古居みずえ監督作品「ぼくたちは見た~ガザ・サムニ家の子どもたち」(2011年)を2024年2月22日(木)しこちゅ~ホールで上映します。
ガザ地区の状況を知り、支援につなげる緊急上映会です。
入場料は無料ですが、会場で寄付を募ります。
異文化への理解を深め、平和への願いを共有してくださいね。
■ 第2回 1本の映画から世界を知る映画祭「ブータン山の教室」
開催日時/ 2024年1月20日(土)18時~
開催場所/しこちゅ~ホール 小ホール
開催住所/愛媛県四国中央市妻鳥町1830-1
駐車場/あり
料金/一般前売700円(当日1,000円)ユネスコ会員500円ホール友の会500円高校生以下無料(整理券が必要)
お問い合わせ/ 四国中央ユネスコ協会事務局 TEL: 0896-24-0130
四国中央ユネスコ協会 公式HPはこちら
イマナニで「しこちゅ~ホール(四国中央市市民文化ホール)」の情報を見る