【「ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち」 愛媛/四国中央市】 緊急上映会 1本の映画から世界を知る映画祭

  

2024年2月22日開催 四国中央ユネスコ協会主催 しこちゅ~ホールで見る紛争の真実と家族の絆

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遠く離れた地で起こっている紛争の現実を、私たちはどれだけ理解しているでしょうか。
ガザ地区での紛争が始まって3カ月以上が経ち、子どもを含む犠牲者は2万人を超えています。
事態打開には程遠い状況が続く中、日本で私たちに何ができるのかを一緒に考えてみませんか。

今回、ジャーナリストでもある古居みずえ監督の、長年にわたって取材を重ねたドキュメンタリー映画を上映します。
さらに、監督にお話を伺い、世界の人々の生活や紛争の影響を深く掘り下げます。
ガザの人々に心を寄せる時間を共有しましょう。

生きる力と家族の絆の物語

2008年から09年にかけてのイスラエル軍の侵攻で、ガザ南部に住むサムニ家の子どもたちは、一族が一度に29人も殺されるという想像を絶する体験をしました。

親を亡くし、家も学校も破壊された子どもたち。
しかし、ガザにはストリートチルドレンは存在しません。
祖父母、叔父叔母、いとこなど大家族が支えあって懸命に生きています。

彼らの生きる力と家族の絆の物語は、古居監督のカメラを通し「世界を理解するために知るべきことは何か」を私たちに教えてくれます。
この上映会は、遠い国の現実に思いを馳せ、平和への願いを新たにする機会になることでしょう。

上映の後には、オンラインで、古居みずえ監督のお話を聞ける時間が設けられる予定です。
古居監督の見てきた世界や経験など、生の声を聞けるチャンスです。
この機会に、遠く離れた地で起きていることに目を向け、私たちにできること、すべきことを一緒に考えてみませんか。

※入場料は無料ですが、ガザ地区人道支援のための寄付をお願いいたします

【古居みずえ監督の紹介】
島根県出身。ジャーナリスト・映画監督。
30代で患った病から奇跡的に回復した経験から「一度きりの人生。何かを表現したい」という思いを胸にパレスチナへ渡る。
2005年、写真「パレスチナの女たち」でDAYS国際フォトジャーナリズム大賞審査員特別賞受賞。
ガザ地区での取材を続けながら、国内では東日本大震災福島第一原発事故後の福島線飯舘村に取材したドキュメンタリー「飯舘村の母ちゃんたち、土とともに」がある。

■ 緊急上映会「ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち」
開催日時/2024年2月22日(木)19:00~上映 20:30~監督オンライントーク
開催場所/しこちゅ~ホール 小ホール
開催住所/愛媛県四国中央市妻鳥町1830-1
駐車場/あり
料金/なし ※ガザ地区被災民支援の募金をお願いします
お問い合わせ/四国中央ユネスコ協会(四国中央テレビ内)(0896-24-0130)
四国中央ユネスコ協会 公式HPはこちら
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reported by イマナニ編集部 ぱっつぁん
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