【坂村真民記念館 開館12周年記念特別展 「真民さんの生き方~できるだけ、うれしいうたをつくろう~」 愛媛/砥部町】 遺された言葉たちに学ぶ前に進む力

  

2024年3/2~6/30開催 生きるヒントがここに。 真民さんの詩と共に

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癒しの詩人“坂村真民”の世界を堪能できる「坂村真民記念館」。
愛媛県砥部町にあるこの施設は、真民さんの人柄に触れながら、ゆっくりと詩の世界にひたることのできる場所です。
現在、開館12周年を記念して、特別展「真民さんの生き方~できるだけ、うれしいうたをつくろう~」が開催されています。

生きることに悩み苦しみながら、いつも「この生き方でいいのか」と自問自答し、自分の生き方を模索していた真民さんは、その答えとして詩を書いていました。
自分を厳しく戒める詩とともに、自分を励まし、前に向かって生きることを詠った詩が多く残されています。

この展示会では、そんな真民さんの生き方を映し出す詩を中心に紹介。
訪れたみなさんが自分自身の生き方を見つめ直し、前向きに生きる勇気を得られるような展示構成となっています。
真民さんの深い思索と温かい心に触れる機会を、ぜひお見逃しなく。

真民さんの愛用品と家族の絆

本邦初公開のスペシャル展示として、真民さんが常に身の回りに置き、その生き方を支えていた「真民さんの愛用品」や、家族との絆を象徴する貴重な品々が展示されます。

真民さんの母が大切にしていた弘法大師座像の置物や、真民さんが朝鮮にいたころに早逝した娘“茜”にそっくりの大切にしていた石彫地蔵などは必見です。

真民さんの人間としての深い愛情や、家族への強い絆を感じ取れるはずです。
心に残る展示を、ぜひご覧になってくださいね。

慎ましくささやかな生活の中に小さな幸せを見つけ出し、どんなにつらく悲しいことがあっても、それを嘆くことなく、哀しみを受け入れ、前に向かって生きることが「真民さんの生き方」でした。

そして、そのような生き方を生涯続けることができたのは、家族の支えがあったからこそです。

「真民さんの生き方」を根底で支えていた家族の愛、それを表現して、今回の展覧会のポスターは、“家族5人が手をつなぎ前に向かって歩く姿の絵”となっています。
真民さんと家族の物語からは、きっと生きる勇気をもらえます。

真民さんは言葉を紡ぎ、前向きに生きるヒントを私たちに残してくれました。
この展覧会に行って、自分の生き方を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

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■ 坂村真民記念館開館12周年記念特別展「真民さんの生き方~できるだけ、うれしいうたをつくろう~」
開催日時/2024年3月2日(土)~6月30日(日)9:00~17:00(最終受付16:30)
※月曜日休館(祝日の場合は翌日)   
開催場所/坂村真民記念館
開催住所/愛媛県伊予郡砥部町大南705
駐車場/あり(100台)
料金/【当日券】一般600円、高齢者(65歳以上)・高校生・大学生500円、小中学生400円
【前売券】一般500円、高齢者(65歳以上)・高校生・大学生400円、小中学生300円
お問い合わせ/坂村真民記念館(089-969-3643)
坂村真民記念館 公式HPはこちら

reported by イマナニ編集部 ぱっつぁん
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