今年も始まる!佐田岬ワンダービューコンペティション2020

  

生け撮れ!不思議半島・佐田岬の「ワンダー」

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コロナウイルスの影響で、様々なイベントが軒並み中止・延期になっていて、人ごみの多い場所に行くのもためらってしまう今日この頃。

寒さもだいぶ和らいで、どこかに出かけたいなあ…
そんな方には必見のイベントが行われています!
その名も『佐田岬ワンダービューコンペティション2020』!

3月1日(日)から、四国の最西端・伊方町を舞台にした2分以内の動画コンペが行われています!

「ワンダー」を見つけに伊方町へ!

伊方町では、クリエイティブ作品で佐田岬半島の魅力を発信しようと、一昨年から『佐田岬ワンダービューコンペティション』を開催。
今年で3回目を迎えます。
略して “サダワン” と呼ばれるこちらのコンペは、“佐田岬半島を舞台にした2分以内の動画”であればどんなものでも応募が可能という自由さが魅力。

撮影機材や手法、ジャンルも不問ですし、未編集動画でもOK!
しかも「スマホ部門」という部門もあるので、スマートフォンで撮った動画でも十分賞を狙えます。
グランプリは賞金30万円と要塞!
ビギナーズラックで一躍要塞の主にもなり得るコンテストなのです。

そもそも「ワンダービュー」って何だろう?

たまに目にする「ワンダー」という言葉ですが、そもそもどういう意味なんでしょう?
ということで、調べてみました。

【wonder(ワンダー)】
驚異、驚嘆、驚き、驚嘆すべきもの、(自然界などの)奇観、奇跡、驚くべきこと。
(weblio英和・和英辞典より)

…何だかハードルが上がるようなワードが入ったコンテストイベントですね。
でも、伊方町にはどうやら「ワンダー」なスポットがあるようです!

伊方町にある「ワンダー」とは…?

伊方町は四国の最西端・佐田岬半島に位置している町。
佐田岬半島は約40kmと日本一の細長さ!
その細長さゆえに、三方を海に囲まれている、まさに「ワンダー」な町なのです。

そのため、町内には至る所に「ワンダー」なスポットが。
有名なのは、半島の先端にある真っ白な灯台・佐田岬灯台と、第二次世界大戦中、大日本帝国陸軍によって建設された砲台跡・豊予要塞。
展望台から見える絶景を求めて、県内外から多くの観光客が訪れています。

道中には、至る所で目にする風車たちも「ワンダー」な見どころ。
『せと風の丘パーク』では尾根伝いに並ぶ風車が見られます。

ここまではまだ序の口。
実は、断崖絶壁に並ぶ集落・名取(なとり)や、石像が並んで神秘的な伽藍山(がらんやま)など、コアなところもたくさんあるんです!

詳細は「佐田岬ワンダービューコンペティション」公式HPにて公開中です!
「佐田岬ワンダービューコンペティション」公式HPはこちら

ビギナーズラックも狙える「動画コンペ」

でも、カメラマンではないから、動画コンペはちょっと…。
と思うかもしれませんが、それはまだ少し早いですよ!

というのも、今はスマホひとつで撮影から編集まで、さくっとできてしまうもの。
そのため、これまでの表彰作品には、プロ・アマチュアの方だけではなく、学生さんや一般の方も多く出してくださっているんです。

例えば、昨年のコンペで佳作に選ばれた「Road to SADA-CAPE」。
実は、撮影者は関西在住の大学生!
サイクリング部に所属しており、脚力には自信があったことから撮影し応募したそうです。

絶景だけでなく、彼らなではの体を張った動画です。

ちなみに、昨年グランプリを受賞したのは正岡 利浩/ANiU caféさんの『風凛』。

子どものほほえましい様子と佐田岬がマッチしていますね!
実にパリエーション豊かな作品を受け付けている、懐の深いイベントなのです。

今しか撮れない絶景も!

こちらのコンペの応募は、10月31日まで。
まだまだ余裕!…と思っているかもしれませんが、
実は、春のこの時期にしか撮れない絶景もたくさんあります!

その一つが、伊方町内随所で見られる「山桜(ヤマザクラ)」。
山が一面、淡いピンク色に早変わりするほどたくさん植わっています。
知る人ぞ知る、桜の穴場スポットでもあるのです!

また、町内の至る所にあるのが大きなわらじ。
毎年、この時期に集落ごとに魔除けとしてかけるんだそうです。
そのため、町内20~30ほどのわらじがそこらじゅうで見られます。
これも、まさにワンダービュー。

ここもおすすめ!伊方町グルメ

せっかく伊方町に来たからには!おいしいグルメも押さえておきたいですよね。
伊方町には、店の件数こそ少ないものの、愛すべきお店があるんです!

しらすをぜいたくに使った名物・上のちりめん丼が食べられるのは、三崎港そばにある「まりーな亭」。

海鮮丼や定食など、新鮮な魚を使っている料理がたくさん!
地域の方はもちろん、三崎港を利用する観光客の利用も多い名店です。

こちらは、町内で昔から愛されてきた食堂・マルマ食堂。

ちゃんぽんや親子丼、定食など、まさに昔ながらの食堂。
どれも、どこか懐かしい味わいで、佐田岬の「おふくろの味」ともいえるお店です!

佐田岬に眠る、まだ見ぬワンダーを見つけよう!

佐田岬のこと、気になってきましたでしょうか?

四季折々の風景はもちろん、昔からのお祭りなどを通して、そこに住む地域の方の息づかいも見える。
そんな、様々な「ワンダー」が眠る佐田岬に、魅了されたのではないでしょうか?

過去の作品やワンダースポットなどについては、下記よりご覧いただけます!
ぜひ、皆さんも足を運んで応募してみてくださいね。

PDFデータはコチラ(5MB)

PDFデータはコチラ(2MB)

■『佐田岬ワンダービューコンペティション2020』
日時/3月1日(日)~10月30日(土)
場所/伊方町内全域
問い合わせ先/佐田岬ワンダービューコンペティション実行委員会(0894-38-0211)
「佐田岬ワンダービューコンペティション」公式HP

reported by イマナニ編集部 たけはる
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