【松山市役所】「うちの子、発達障がい?」子育て中に発達の遅れが気になったら「にこっと」で相談先を探してみよう(愛媛/松山市・にこひめプロジェクト)

子育てをしていると、「周りの子と比べるとできることに差があるかも」「うちの子、発達障がいなのかな?」と、こどもの発達について気になることがありますよね。
でも、いざ相談しようと思っても「どこに聞けばいい?」「まだ診断を受けていないけれど相談しても大丈夫?」と迷う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、まつやま こども・子育てサイト「にこっと」で、こどもの発達について調べてみました。
「にこっと」を見ていくと、こどもの発達について相談できる場所や、保護者を支えるさまざまな取り組みがあることを発見!
詳しく知るため、松山市保健所のこども家庭センター すくすく支援課を訪問し、こどもの発達が気になったときの相談先や松山市の取り組みについてお話を伺いました。
「こんなことで相談してもいいのかな?」と迷っている方にも知ってほしい、松山市の相談先をご紹介します♪
「にこっと」でこどもの発達について調べてみよう

「こどもの発達について相談したいけれど、どこから調べればいいのか分からない」
そんなときにも活用できるのが、まつやま こども・子育てサイト「にこっと」です。
「にこっと」では、こどもの年齢や目的などから、松山市の子育てに関するさまざまな情報を探せます。ホーム画面の「探す」をクリックするとキーワードや項目から検索が可能です。

発達について調べてみると、「お子さんの発達に心配や不安がある方へ」といった情報も掲載されており、相談できる場所について確認できます。

私自身も、こどもの発達について悩んだ経験があります。
当時は何から調べればよいのか分からず、制度や相談先を一つずつ探していくのが大変だったことを覚えています。
だからこそ、「にこっと」のように子育てに関する情報から相談先までつながっているサイトがあると、最初の一歩を踏み出しやすいと感じました。
今回は「にこっと」で情報を見つけたことをきっかけに、すくすく支援課に詳しいお話を伺いました。
2026年4月から障がい児通所支援に関する手続きが「すくすく支援課」へ
2026年4月1日から、障がい児通所支援に関する窓口が、障がい福祉課からすくすく支援課へ変更されました。
こどもの発達が気になった保護者にとって、最初から「障がい福祉」という名前の窓口へ相談することは、心理的なハードルになりやすいそうです。
そうした負担を少しでも減らしたいという思いから、今回の変更につながりました。
すくすく支援課では、1歳6か月児健診や3歳児健診など、こどもの成長に関わるさまざまな支援を行っています。
発達について気になることも、子育ての中での相談の一つとして受け止め、必要に応じて支援につなげています。
「障がいについて相談する」と考えると、少し構えてしまう方もいるかもしれません。
でも、「こどもの発達について気になることを相談する場所」と考えると、少し相談しやすくなりそうですね。
「うちの子、大丈夫かな?」と思った段階から相談してOK

「まだ診断を受けていないのに相談してもいいの?」と迷う方もいるかもしれません。
今回お話を伺い、診断を受ける前でも相談できることが分かりました。
こどもの発達について気づくきっかけはさまざまです。
こどもの発達については、1歳6か月児健診や3歳児健診をきっかけに気づくこともあれば、日々の子育ての中で、言葉や行動などが気になることもあるでしょう。
そんなときに、より気軽に相談できるのが「すくすく・サポート」です。
「すくすく・サポート」では、発達に関する悩みだけでなく、妊娠・出産・子育てまで幅広い相談に保健師などが対応しています。

すくすく支援課では、こどもの発達に関する相談を受けています。必要に応じて、心理判定員による発達相談や専門機関の紹介などにつながることもあります。
また、小児科などの医療機関に相談し、必要な支援につながるケースもあるそうです。
そのため、保護者自身が最初から「発達障がいなのか」「療育が必要なのか」と判断する必要はありません。
「言葉が少し遅い気がする」
「集団の中で過ごすのが苦手そう」
「周りの子と少し違う気がする」
そんな気づきから相談しても大丈夫です。
「こんなことで聞いていいのかな?」と一人で悩む前に、まず相談してみることが、必要な支援につながるきっかけになるかもしれません。
発達について専門的に相談できる「こどもの相談室 ふらっと」
お話を伺う中で、こどもの発達に関する相談先の一つとして「こどもの相談室 ふらっと」を紹介していただきました。
「ふらっと」は、松山市ハーモニープラザ3階にある相談窓口です。
概ね18歳までのこどもについて、家族や本人が相談できます。
発達について専門的な知識を持つ職員に相談でき、相談は無料です。
事前に電話やメールなどで連絡しておくと、スムーズに相談できます。
「まだ診断を受けていないけれど、こどもの発達について少し気になる」という方も利用できる相談先の一つです。
松山市内4か所の児童発達支援センターでも相談できる

松山市内には、「くるみ園」「あゆみ学園」「ひまわり園」「天使園」の4つの児童発達支援センターがあります。
児童発達支援センターという名前から、「発達に障がいのあるこどもが通う場所」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
実際には、こどもの発達について気になることがあるときに相談できる、地域の窓口としての役割もあります。
現在は、それぞれの地域で相談の入り口となる機能を強化しているそうです。
相談内容に応じて、必要な支援先につないでもらうこともあります。
そのため、「まだ診断を受けていない」「発達について不安がある」という段階でも相談できます。
「児童発達支援センターに相談するのは少しハードルが高い」と感じる方もいるかもしれませんが、発達について気になることがあれば利用できる相談先の一つです。
同じ経験をした保護者に話せる「ペアレントメンターCafeまつやま」

松山市では、「ペアレントメンターCafeまつやま」を開催しています。
ペアレントメンターとは、発達に障がいのあるこどもを育ててきた先輩保護者のことです。
「ペアレントメンターCafeまつやま」では、同じような子育てを経験した保護者に、悩みや不安を聞いてもらえます。
対象は、発達に障がいがある、または気になる特性があるこどもの保護者です。
Cafeでは、複数のペアレントメンターが参加者の話を聞き、子育ての困りごとについて話し合います。
経験を生かした助言や、保護者同士の情報交換を通して、不安の解消につなげています。
専門家への相談とはまた違い、「同じような経験をした人だからこそ話せること」もありそうですね。
取材では、実際に利用した方から「話せてよかった」「また参加したい」という声も多く寄せられていると教えていただきました。
一度だけでなく、近況報告や息抜きを兼ねて繰り返し参加する方もいるそうです。
相談会へ参加できない場合には、個別相談も受け付けています。
「専門機関へ相談するのはまだ少し緊張する」という方にとっても、経験者へ話を聞いてもらえる場所があることは心強いのではないでしょうか。
必要な支援先は「にこっとまっぷ」から探せる
支援が必要となった場合は、利用先となる事業所を探すことになります。
ただ、初めて利用する場合は、どこを選べばよいのか自分で調べるのも大変です。
そんなときにも「にこっと」を活用できます。

「にこっとまっぷ」では、児童発達支援事業所や放課後等デイサービスなどを地図上から探せます。
これまでは、松山市が公開している指定事業所の一覧を参考にしながら探す方法が中心でした。
ただ、一覧だけでは、自宅の近くにどの事業所があるのか分かりにくい場合もあります。

「にこっとまっぷ」なら、地図を見ながら身近な支援先を探せるのが便利です。
表示マップの切り替えや「ピンの種類」から、「児童相談支援」「児童通所支援」など希望する項目にチェックを入れると、該当する施設が地図上に表示されます。
さらに、事業所のホームページへのリンクも順次整備されています。
こどもに合った支援先を探す際には、「にこっとまっぷ」も情報収集の一つとして活用するとよさそうです。
こどもの発達が気になったら一人で悩まず相談してみよう
こどもの発達について悩んでいても、「もう少し様子を見た方がいいのかな」と迷うこともあります。
今回お話を伺い、発達について気になった段階から相談できる場所があることを知りました。
すくすく支援課や「こどもの相談室 ふらっと」のほか、松山市内4か所の児童発達支援センターでも発達について相談できます。また、同じような子育てを経験した保護者と話せる「ペアレントメンターCafeまつやま」もあります。
そして、こうした情報は「にこっと」から調べられます。
「どこに相談したらいいんだろう?」と思ったときには、一人で答えを出そうとせず、まずは「にこっと」で情報を探してみてください。
そこから、今の悩みに合った相談先や支援が見つかるかもしれません♪
子育てについて悩んだときは、「にこっと」で相談先や支援情報を探してみましょう。
こども家庭センター すくすく支援課の基本情報
名称/松山市 こども家庭センター すくすく支援課
住所/愛媛県松山市萱町六丁目30-5 松山市保健所1階
電話番号/089-911-1811
FAX/089-908-6588
メールアドレス/sukusuku@city.matsuyama.ehime.jp