【第80番】 白牛山 千手院 國分寺

【第80番】 白牛山 千手院 國分寺

千年の歴史を伝える讃岐国分寺

 天平13年(741)、聖武天皇の勅願により全国に建立された国分寺の一つ。行基が十一面千手観世音菩薩像を安置して開基した。その後、弘法大師が本尊や伽藍を補修し、霊場に定めた。当時は東西220m、南北240mの広大な寺域をもち、金堂や鐘楼、七重塔、僧房などが建ち並ぶ大寺院であった。戦国時代には兵火にかかり、本堂と鐘楼を残して焼失。後に讃岐国守の生駒家や高松藩主松平家によって庇護された。境内には、国の重要文化財や史跡に指定された入母屋造りの本堂や旧金堂の礎石があり、往時の隆盛を今に伝える。北東2㎞の場所には国分尼寺跡(現法華寺)がある。

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住所 香川県高松市国分寺町国分2065
お問い合わせ先名 白牛山 千手院 國分寺(こくぶんじ)
電話番号 087-874-0033
休日 無・宿坊なし
駐車場 あり(無料、20台)境内まで徒歩約1分

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