【第83番】 神毫山 大宝院 一宮寺

【第83番】 神毫山 大宝院 一宮寺

住宅街に佇む閑静な霊場

 寺の歴史は古く、飛鳥時代の大宝年間に義淵僧正が創建したといわれている。当初は「大宝院」と称した法相宗の寺であった。諸国に一宮が建立された際、行基が堂宇を修築、讃岐国一宮・田村神社の別当寺となり、寺号を一宮寺と改めた。後に弘法大師が滞在し、聖観音像を刻んで本尊として安置。この時、真言宗に改宗した。戦国時代の兵火による焼失を経て、僧の宥勢が再興。延宝7年(1679)には、高松藩主松平頼重が田村神社と神仏分離させ、明治の神仏分離令よりも200年前に独立寺院となった。境内は田村神社と隣接しており、仁王門は路地を挟んで東西に隣り合っている。

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住所 香川県高松市一宮町607
お問い合わせ先名 神毫山 大宝院 一宮寺(いちのみやじ)
電話番号 087-885-2301
休日 無・宿坊なし
駐車場 あり (無料、20台)境内まで徒歩約3分

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