【第26番】 龍頭山 光明院 金剛頂寺

【第26番】 龍頭山 光明院 金剛頂寺

かつての捕鯨の町を見守る寺

 室戸岬から西に進んだところにある行当岬。その背後にある標高約100mの高台に建つ金剛頂寺は、室戸三山の一つとして、通称「西寺」と呼ばれている。大同2年(807)、嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開基した。その後、嵯峨天皇、淳和天皇の勅願所として栄え、現在の室戸市の大部分を寺領とするが、文明11年(1479)、火災のために本堂を消失する。しかし、すぐに再興し、文明18年(1486)に本堂が建立された際には、盛大に大曼荼羅供養が行われた。
 明治32年(1899)には再び火災に遭い、現在の堂宇はそれ以降に再建されたものである。

【第26番】 龍頭山 光明院 金剛頂寺開催一覧

アイコン特集・体験レポートを見る
住所 高知県室戸市元乙523
お問い合わせ先名 龍頭山 光明院 金剛頂寺(こんごうちょうじ)
電話番号 0887-23-0026
休日 無・宿坊あり(要予約)
駐車場 あり(200円、20台)境内まで徒歩約5分

※イベントの開催情報や施設の営業時間等は変更になる場合があります。ご利用の際は事前にご確認の上おでかけください。