『いしづち編集学校』の校長はみんなの応援団長!

  

知識や経験がなくても大丈夫!WEB講座もある?!

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いしづち編集学校って聞いたことありますか?
当学校は、昨年開校したばかりの地域に密着した起業育成プログラムです。

「起業」と聞くと、とてもハードルの高い別世界に感じるかもしれませんが、知識や経験が全く無くても、気持ちさえあればゼロからスタートすることができる懐の広い学校なんです。

経験豊富な講師陣がしっかりサポートしてくれることに加え、テクニックだけではなく、もっと人として本質的なことも学べるのが大きな魅力です。

また、いしづちエリアの素材を活かしながら将来に向かってやりがいを見つけたい方や、新しいものづくりに挑戦したい!という方にも、ぴったりのプログラムとなっています。

現在募集中の二期生からは、Web講座も取り入れて手軽に参加できるようになりました!
受講料はすべて無料です!

2回目である今回は、いしづち編集学校の校長・泉谷昇さんにインタビューし、運営側の視点から、その魅力に迫りたいと思います。

なお、前回1回目は、いしづち編集学校の詳しい内容や1期生の山中裕加さんにインタビューし、プログラムの特長や受講のきっかけなど、受講生視点で魅力に迫りました。
まだお読みでない方は、ぜひこちらもご覧ください。
「熱いぜ!いしづち★バラエティに富んだ起業育成プログラム」はこちら

泉谷校長へインタビューしました!

【泉谷校長のぷちプロフィール】
2001年に東京から奥様の故郷である愛媛に移住。
映画・映像作品の撮影を誘致・支援する「※フィルム・コミッション」が専門。
※フィルムコミッションとは、野外での撮影(ロケーション撮影)を希望する映画やドラマ等の映像製作関係者と、撮影の受入れを希望する地域関係者の間に立ち、円滑な撮影を実現するための各種支援活動を行うこと。
これまで500本以上の映画、映像作品に携わる。

各地の取材を通して愛媛の魅力に可能性を感じ、「NPO法人いよココロザシ大学」を設立。
その他、「愛媛国際映画祭」「お城下マルシェ」「南予通信大学」「愛顔(えがお)の食卓」などの運営やプロデュースを通し、愛媛の魅力を様々な切り口で発信している。

【いしづち編集学校の校長になったきっかけは?】

いしづち編集学校の理念に共感したこと。
そして、いよココロザシ大学でも似たような実績があり引き受けました。これまで携わった事業はゼロイチ(スタートアップ)が多かったので、声がかかったと思います。

ゼロイチ事業(0→1・何も無いところから生み出すこと。アイデアを形にしあげる。)は産みの苦しみを味わい大変なので、「もう二度とやるものか!」と毎回思うんですが、初めての内容でも面白いと思い、依頼に応えているうちに、スタートアップ人材になっていました(笑)

特にいしづち編集学校では「地域の資源を発掘し、編集して生業をつくる」という点に共感し、私自身も学べる機会として参画しています。

【なぜ大変だと思っているのに校長を引き受けたのですか?】

大変な思いをしてもゼロイチ事業の多くは失敗するからです。
これまで数多くの失敗を経験しました。

しかし、失敗しても経験したという絶対値はプラス1です。
たとえ失敗したとしても「失敗から得られるものがある」ので、失敗を学びに変換できれば自己成長につながると思っています。

そして、ゼロイチには誰もやったことがないからこそ、見える景色があります。
その景色に辿り着いたときの達成感や成長や実感が原動力になっている気がします。

【いしづち編集学校の『編集』ってナニ?】

「地域の資源に『編集』を介することで、魅力的にする」という意味があります。

受講者のバックグラウンドは様々で、1期生については、半分が移住者で地域との接点が希薄でした。
新しい人が地域の素材を編集することで新たな魅力が生まれたり、更に磨きがかかったりします。

また、地元の人たちも、いしづちの魅力を再認識したり、掘り起こすきっかけになったりと、フレッシュな人材が介在することで新たな可能性が生まれます。

私はそれを、応援団として見守る存在でありたいと思っています。

【どんな人に受講してほしいですか?】

起業家育成プログラムと表現すると硬い表現になりますが、決して選ばれし者が行くところではありません。

参加したいと思う動機はなんでもOKだと思います。
「起業、創業したい」という思いは必ずしもなくてもいいです。
5年後、10年後のイメージを、いしづち編集学校で検討してもいいと思います。

まずは一歩を踏み出すことが大切で、一歩踏み出した先は、踏み出す前と全く同じ自分ではないはずです。

誰にでも可能性はあります。今の環境からもう一歩踏み出し、新しい景色を見たいと思いませんか?

【泉谷校長がいしづち編集学校で大切にしていることはナニ?】

やりたいことを生業にする過程には、テクニカル論、ロジカルシンキング、フレームワーク技法などがありますが、自身のスキルをあげたい方、事業計画書を練り込みたい方は、書籍やビジネススクールでも学べます。

いしづち編集学校での私は、参加者一人一人の想いに耳を傾け、本質的な議論を経て、事業の輪郭を一緒につくっていく役割を担っています。

「なぜその事業をしたいと思ったのか?」
「なぜあなたがその事業をしないといけないのか?」
といった本質的な部分を深堀して、頭の整理をおこないます。

また、場の雰囲気づくりや、一体感をつくることを心掛けていましたので、それぞれのやりたいことを応援しあう、アットホームさも大切にしました。

【『いしづち編集学校』はユーモア満載!】

とはいっても抑えるべきところは抑えていきます。
講師陣は、それぞれの分野のプロフェッショナルな方々なので、より実践的な学びもプログラムに取り入れて理解を深めます。
例えば、マーケティングや事業計画書など、経営コンサルタントから起業・経営のための基礎を学べる授業もあります。

個人的には、いしづち編集学校のプログラムを
①企画立案、②プレゼンテーション、という2本立てで捉えていました。

魅力的な企画を立案しても届かないと意味がありません。
自分が言いたいことではなく、周りが聞きたいことを伝える、『報告』と『発表』の違いといった「伝え方」なども体得できると思います。

最終日に、自身が考えた企画をプレゼンするのですが、受講生の中には、大勢の前で発表することが初めてだったり、人前で話すことが苦手な人もいます。
緊張もしますよね。

だからこそ、こうした時でも話す側と聞く側の別け隔てなく場の一体感は大切にしました。
そうした空気感が、いしづち編集学校の魅力ですから。

そして、プレゼンが終わると修了式を迎えるのですが、そこで授与される終了証がとってもユーモアなんです!

賞状って「以下同文」で、書いてある内容が同じじゃないですか。
いしづち編集学校の修了書は、一人ひとり内容が違うんです!
そこも形式ばってないのがいしづち編集学校らしさです^^

終了証には「遅刻しながらも、最後は素晴らしいプレゼンで心を打たれました」など、それぞれのらしさが記されています。

個人の弱さも許容される、オリジナルな空間が一体感を生み出しています。

【校長、受講を検討している方へ一言お願いします!】

「何をしたらいいのかわからない」「やりたいことはなんとなくあるんだけど・・」
という方にオススメしたいのは、自分との対話です。
一人で内省するのは難しいけど、誰かに深堀してもらうことで頭の中が整理できたり、モヤモヤから払拭できたり自分と向き合うことができます。

いしづち編集学校では、事業を始める上での基礎はもちろんですがもっと本質的なところを大切にしています。

講師陣は、みなさんの“ 大切にしているもの”を応援しますし、私はその応援団長でありたいと思っています。

一歩を踏み出すその先にいしづち編集学校があると思っていただけたら嬉しいです。
少しでも興味をもった方は、ぜひこちらにアクセスしてみてください。

みなさんにお会いできることを楽しみにしています。

■ いしづち編集学校
開催日時:2020年8月6日(木)~2021年1月15日(金)14回開催予定
開催場所:Webセミナーが中心となりますが、フィールドワークなども予定しております。
お問い合わせ先:ソラヤマいしづち 担当 石川・日野
お問い合わせ電場番号:0897-47-6030
メールによるお問い合わせ先:ishizuchieditschool@gmal.com
ソラヤマいしづち公式HPはこちら
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reported by イマナニ編集部 shiho
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