釣りキャンプ！ 鹿島再び【後編】

こんにちは～永遠の素人キャンパー・グルッタです。

北条鹿島での秋キャンプ2日目をレポートします。
初日は途中から曇り空でしたが、2日目は朝からバリバリ晴天。

でも相変わらず風はビュービュー吹いています。
そのお陰で直射日光も優しげ。

テント前の海は次々ヨットが…何かの大会でしょうか？
これはこれで壮観です。
ヨットにとっては良い風なんでしょうね。

僕の方は朝の散歩も兼ねて初展望台を目指します。
これまで何度も来ているのに登ったことないんです。
やっぱり鹿島は海のイメージでしたので…。

展望台まで片道20分程度。
途中でトイレもあり距離も短く、ちょっとした運動にイイですね。

登っていくと軽く汗が出てくる程度。
この時期、昼間はTシャツがちょうどいい感じ。

昨晩はやや冷え込み上下長袖+寝袋の装備で、ぐっすり眠れました。
気温差は割とありますね。
特に風の具合で肌感覚はかなり変わります。

展望台に着くと眺めは予想通り素敵です。
手軽にこの景色が手に入るのは素晴らしいですね。

晴天ゆえ、絵に書いた海景色が広がります。

同じ道を通るのもつまらないので、下りは別道をチョイス。

風早の道で下ります。
木々の中から徐々に海見えてくる景色は不思議な感覚です。

で、ふと足元をみると…枝が落ちています。
お～っ…と思い、当たりを見渡すと意外と薪に使えそうなものがチラホラと。

偶然とはいえ、このチャンスを見逃しません。
ウキウキ気分で、降りながら薪集め。

最後まで下るとキャンプ場側に出られました。
こっちの方が近道でしたね。

これだけ家族キャンプが多いので、子供たちも大勢います。
気づけば、我が家のチビ達もみんなと仲良しになって遊具を楽しんでる様子。

見に行くとザッと10名以上はいますね。
遊具周りは松が多く、松ぼっくりも落ちています。

松ぼっくりって天然の着火剤って聞いたことあるな…。
開いているものほど乾燥して良いらしい。
マッチ1本で点けられるとのこと。
幾つか拾って試してみよう…。

が、全然ダメでした。
とにかく風が強すぎる。

ファイヤースターターも全く出来ず。
味気ないけど、ターボライターで薪を点火。
とっても残念な気持ちに。

そんな焚き火を使って、お昼ごはんはカレーです。
以前ご紹介した、GW購入のダッチオーブンがやっと活躍！
野菜も短時間で火が通り手軽に完成。

拾ってきた薪だけで十分、カレーを作り上げることが出来ました。
炭の節約にもなって、とっても得した気分です。

ベタですが、キラキラの海を眺めながら頬張るカレーは最高です。

そして、残った熾火で釣った小アジを塩焼きに。
ノンアルコールビールと共にいただきます！
しっかりアジの味がしていますよ～。

お昼ごはんを食べ終わると飛ぶようにチビ達は遊具へ。

その日限りで知り合って遊ぶ友達って何だかイイですね。
でも、午後になるとひとり、またひとりと撤収していきます。
この名残惜しい雰囲気も悪くないです。

そんな流れで戻ってきたチビ達と最後はカードゲームを楽しみます。
最近、我が家のマイブームはカードゲーム。

デュエル・マスターズから始まりUNO、トランプと続いて最近がソクラテスラが流行りです。
世界の偉人が色々わかって勉強にもなり、盛り上がります。

キャンプとカードゲームは相性が良いかも。
時々、強風でカードが舞うハプニングも楽しい出来事です。

撤収時は、お約束の瓶コーラ。
栓を抜くのがチビ達にとって特別感があるそうです。
彼らは栓抜きも知らない世代ですから。

夜ごはんは、釣った魚のフライづくし。
揚げたてはメチャ美味しかった。

帰った後も楽しめて満足、満足。

8月・9月と連続で訪れた鹿島ですが、全く楽しみ方が違いました。
季節の移り変わりで、これだけ変化があるのがスゴイですね。

渡船・駐車場代だけで、他は無料の無人島ですからコスパも高く、暫くはキャンプブームで混み混みが続くかも。

でも、改めて釣りキャンプの楽しさを知る2日間になりました。
興味のある方はぜひ訪れて下さい。
きっと期待を裏切らない楽しい時間をお約束します。

北条鹿島キャンプ場
開催場所／北条鹿島キャンプ場（愛媛県松山市北条辻（鹿島））
駐車場／普通56台・障害者用1台（渡船乗り場に付随）一般料金（7時から22時まで）520円・夜間料金（17時から翌日8時30分まで）580円
料金／無料（渡船料/往復：大人210円・小児（小学生以下）110円が別途必要）
問い合わせ先／松山市役所　観光・国際交流課　TEL.089-948-6558
URL／https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/shitestukoen/kashima/kyannpu.html