鹿島で夏キャンプ・ファイヤー!【前編】

  

グルッタ    イマナニ体験レポート

愛媛のキャンプ場で遊ぼう! Vol.10

こんにちは~永遠の素人キャンパー・グルッタです。

夏真っ盛りギラギラの毎日ですが皆さん、どうお過ごしでしょうか?
僕は、家族でド・ストライクな海キャンプを決行。

島に渡って、海水浴楽しんで、バーベキューをする…。
もうベタベタで恥ずかしいほどの王道を今回レポートします。

で、チョイスしたのが「北条鹿島」
もう何回も渡っていて新鮮味は欠けるのですが、我が家から車で45分。

しかも、4人家族(小学生2名)船往復料金+一泊駐車場代で合計1000円程度しか掛かりません。

あとは、キャンプ場代も、水道代も、シャワーも全て無料。
コスパ最強です。

但し、人気があるので駐車場は激戦!
今回は、朝8:00に到着。(駐車場は6:30から船は7:00から)
週末のお休みで心配でしたが、数台空いていました。

早速、無料リアカーを借りてミニバンから荷物の積替え。
このリアカーを船に積んで島へ渡ります。
我が家はやっぱり他の家族より荷物多めで、大小各1台、計2台に満載。

チビ達にとっては、リアカーは珍しいみたいで引く気満々。
でも、海に落ちたら怖いので、島までは僕と妻で1台ずつ動かします。
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鹿島公園渡船待合所に到着!
鹿島公園渡船待合所に到着! まずは、リアカーをゲット! 新型あり!後ろが開閉して荷物の出し入れがしやすいです。 我が家としては最小限に抑えたつもりでも、このボリューム。 船が到着しました。
鹿島は本当に目の前で、船に乗っている時間はほんの数分。
でも、島に渡るワクワク感は特別なようで、小5小2男子のチビ達は楽しそう。

島に到着すると、まずはキャンプ場へ。
予想はしていましたが、かなり大勢の方がいます。

でも、敷地が広いし区画もされていないので、人数の割には空間に余裕ありです。

今回も大活躍なのは、タープ。
ササッと立ち上げられて、荷物を日陰に移動。

直射日光の日差しはハンパじゃなく照らされるので、日陰確保は大切です。
金属物なんて、素手で触れないほど熱くなりますからね。
テントはそれなりに時間が掛かるので、タープがあるとホント助かります。

このキャンプ場で、あえてポイントを上げるとしたら2点。

1つ目は、石混じりの地質。
細いペグだと上手に刺さらなかったり、途中で曲がったりすることがよくあります。
場所によってあたりハズレがあるので、場所選びは注意が必要です。

もう1点は強風です。
海からの風は気まぐれで突風を吹くこともしばしば。

今回も自立型のタープがペグ無しで転がったり、小川張りのタープが持ちこたえられず倒れたり色々目撃。
我が家の伸縮式サブポールも、伸ばし過ぎたら折れてもおかしくない感じです。
普段のキャンプ場と違う風の流れがあるので、これも特徴ですね。

でも、それを考えながらタープやテントを配置するのは楽しいです。
それに海風はやっぱり気持ち良いですから。
この暑さに耐えられるのは、この風のお陰とも言えます。

ショックといえば、以前ご報告した通販で激安購入した90円ペグが、1本ゴミになったこと。
こんな地面なので、いつもより強めにハンマーでコンコンしていたのですが、いきなりポロッと。
やはり溶接が甘かったようです。
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鹿島に上陸です!
鹿島に上陸です! 船の時刻表はこんな感じ。遊覧船もあります。 まずは、タープを設置し日陰確保。 今回は、海が正面から見える位置に。 まだ2回目なのに~。

海水浴・バーベーキュー・花火と夏あそび全開!

荷物が一通り片付いたら、軽く昼ごはんを済ませて海水浴へ。

こんだけ暑いんだから~と思っていたら力一杯裏切られ、海はメチャ冷たいです。
チビ達はキャッキャ楽しんでいますが、僕はそ~っと入っていく感じ。
周りからも冷て~っ!と言う若者の声続出です。

見知らぬ子達といつの間にか仲良しになって、水鉄砲の掛け合いをしたり、シュノーケルに挑戦したり、カメノテを見つけて取ろうとしたり…。
笑顔で遊ぶチビ達を眺めていると来てよかったと改めて実感。

シャワー室も広めで、混み合っても待ち時間が少ないのも魅力ですね。

あと、釣り人も結構な数が集まっていました。
実は僕らも2年ほど前、秋に来たとき鹿島で釣りキャンプをしています。

釣れたのは手のひらにも満たない小魚ばかりでしたが、まとめて蒸し焼きにして美味しく頂くことに。
チビ達も自分たちで釣り上げたものだったので笑顔でムシャムシャ。

そう考えると鹿島の楽しみ方は色々ありますね。
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混み具合はこんな感じです。
混み具合はこんな感じです。 長男はシュノーケルに挑戦。 いつしか次男は、見知らぬ子達と水鉄砲大会に。 一息ついてジュースをラッパ飲み! こちらがシャワー室。大きめの施設です。
夕飯のバーベキューは海鮮で。
食事後、クライマックスの下ごしらえ…。

突然ですが、ウミホタルってご存知ですか?

ホタルって名前が付いていますが、二枚貝のような殻を持ったミジンコです。
調べると日本固有種とのことで、名前の通り青白い光を放ちます。

たまたま今治市鴨池海岸公園でキャンプした時、出会いました。
両手いっぱいに光が溢れて感動したことを今でも覚えています。
今回は、鹿島でチャレンジです。

材料は何でも良くペットボトルなど5ミリ程度の穴を幾つか開けて、餌を入れて紐を付けて海に投げるだけ。
ポイントは、砂の中にいるそうで、容器が横倒しになる方が入りやすいそうで重りを入れたりします。

で、失敗が餌。
魚肉ソーセージやかまぼこ等が良かったのですが、忘れてしまいバーベキューの余りで。
こんなんで大丈夫か心配。

日が暮れる前にブンブン紐を回して海へ容器を遠くへ放り投げ、1時間ほど放置。
花火を楽しんだ後、回収してみると…。

辛うじて集まっていました。
でも、数匹ぐらい。
軽く衝撃を与えると発光します。

鴨池海岸公園みたいに光の粒がたくさん~とは行かず、ややガックリ。
やっぱり餌が問題かなぁ~。

皆さんももし機会があればぜひトライして下さい。
準備も簡単ですし、幻想的な光は魅力的で本当にキレイですから。
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次男は大のエビ好きで20匹は食べたかも。
次男は大のエビ好きで20匹は食べたかも。 これがウミホタル捕獲用の容器。横に重りをガムテープで接着。 夕暮れに海へ投げ入れます。 風が強く花火で100均ターボライター大活躍! ブレブレですが、ウミホタルです。
ジェットコースター並のスピード感であっという間に1日が終わってしまいました。
チビ達は日に焼けて、ちょっと逞しくなったかな。

次男は、気づけば熟睡。
完全インドア派で、普段はプレステやYouTubeばかりですから、久しぶりの屋外活動でエネルギーを使い切った感じ。

長男も楽しかったを連呼。
何度来ても楽しめる場所として、鹿島は貴重な存在ですね。

後編では、鹿島の違った魅力にも触れていきます。
お楽しみに。

ウミホタルに興味を持った方は、こんなイベントも開催されます。

■ 夜の海へウミホタルに会いに行こう
開催日:8月20日(木) 18:00~20:30
イマナニで「夜の海へウミホタルに会いに行こう」の情報を見る
開催日:8月22日(土) 18:00~20:30
イマナニで「夜の海へウミホタルに会いに行こう」の情報を見る

北条鹿島キャンプ場
開催場所/北条鹿島キャンプ場(愛媛県松山市北条辻(鹿島))
駐車場/普通56台・障害者用1台(渡船乗り場に付随)一般料金(7時から22時まで)520円・夜間料金(17時から翌日8時30分まで)580円
料金/無料(渡船料/往復:大人210円・小児(小学生以下)110円が別途必要)
問い合わせ先/松山市役所 観光・国際交流課 TEL.089-948-6558
URL/https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/shitestukoen/kashima/kyannpu.html
reported by グルッタ