しまなみ海道 多々羅キャンプ場でシーズンイン!【前編】

  

グルッタ    イマナニ体験レポート

愛媛のキャンプ場で遊ぼう! Vol.23

こんにちは~永遠の素人キャンパー・グルッタです。

2021年、最初のファミリーキャンプは初!多々羅キャンプ場をチョイス。
しまなみ海道・大三島の多々羅大橋のたもとにあるキャンプ場です。

実は今回、我が家4名に加えて長男の同級生Aくんも参加!
そのご両親(お二人とも今治市出身)がオススメのキャンプ場ということで突撃です。

で、僕のキャンプ人生最大とも言えるスケールでして、1回では魅力も伝えきれないと思い前編・後編にしています。
ホント広くって様々なシチュエーションを合わせ持っています。

テントの場所選びで、随分と印象変わる気がしました。
ちなみに現在、コロナの影響もあり本来100張りできるテント数を50張り予約で行っているとのこと。
よりプラベート感が出そうですね。

家族会議で釣りキャンプと決まっていましたので、今治ICに上る前、フィッシング今治さんにて餌を購入。
インターから5分くらいの場所にあり、渋めの店内がいい雰囲気を出しています。
1-1
こちらフィッシング今治さん。
こちらフィッシング今治さん。 年季が入っていますね。 晴天のしまなみ海道は走るだけでも最高! 多々羅しまなみ公園にてキャンプ場の手続きをします。 次男坊も超ゴキゲン。
まずは、多々羅しまなみ公園にある多々羅インフォメーションセンターにて手続き。

テント・タープ、大人2名・小学生3名で一泊二日3200円です。
事前予約は必須ですね~きっと。

今回、4/2(金)~4/3(土)の平日挟んで行ったのですが、土曜日泊は予約で一杯とのこと。
シーズン中には、もっと混むことが予想されます。

さて、キャンプ場に着くと絶景の桜がお出迎え。
本数、枝ぶりといい正に楽園。

僕としては心奪われ、桜に囲まれている場所に無茶苦茶惹かれたのですが、釣りキャンプですからね~。
未練たっぷり横目に通り過ぎて第2キャンプ場へ。

多々羅キャンプ場の構成としては、大枠で第1キャンプ場、第2キャンプ場、多目的交流広場の3ブロック。
第1キャンプ場、多目的交流広場は後編で紹介します。

第2キャンプ場のポイントは、海が目の前に広がっていること。
特に海水浴のシーズンはオススメですね。
でも、ネックは自動車が途中までしか入らないこと。

駐車場からキャンプ場までは高低差はありますが、距離はそれほど離れていません。
それでも荷物も多い我が家では5~10回は往復した気がします。

でも、その苦労以上の開放感・プライベートビーチ感は代えがたい魅力が溢れています。
ほか噂では、たまたま今回は風がなかったのですが、時期や天候によっては海風がスゴイ時もあるそうです。

炊事場はかなり大きめでトイレもシャワー室と一体化していて、すぐそばにあります。
トイレは水洗ですが、和トイレなので小さなお子さんは使いにくいかもしれません。
2-1
多々羅キャンプ場に到着!
多々羅キャンプ場に到着! 多目的交流広場を中心に、ホントに見事な桜、桜、桜…。 第2キャンプ場へ到着。 第2キャンプ場から階段で降りると海が広がります。 テント・タープを張って一息。

釣りキャンプのはずが予想外の展開に…。

海は透明感が高くって素敵です。

なんとAくんは、水着持参で速攻で着替えて海へどぼ~ん!
いや~ワイルドというかカッチョイイ。
でも、まだ4月なのに…。

その後、準備を済ませメインの釣り開始~っ!

いつもはサビキ釣りの我が家ですが、今回はゴカイを使って天秤仕掛けに釣り針は2本。
うにゃうにゃ動く餌に子供らはワーワー言いながら針につけています。

そういう意味では盛り上がったのですが、引き潮の関係か全く手応えなし。
次男坊がキスを一匹釣ったくらいで、あとは長男がチビフグ一匹…。

まぁ、釣りをしていればこんな日もあります。

でも海がとてもキレイなので、釣り竿を下ろしてぼ~っとしているだけでも気持ちいい。
のんびりした穏やかな時間って大切です。

海に面している円形のベンチもなかなか便利で、ココに腰掛けて美味しいコーヒーも満喫しました。
3-1
小5の長男。手際がいいです。
小5の長男。手際がいいです。 景色は素敵ですが、釣果は全然。 次男坊がキスをゲット!(最初で最後でしたが…。) 何故かターザンロープあり。 引き潮で洞窟発見!でも、すぐ突き当り。
そんなムードの中、釣りを行いながら長男・Aくんコンビが何をしていたかと言うと…。
偶然、飯盒が落ちていたそうで、それを使って天然の塩作りを実行。

サバイバル番組の影響でしょうか。
二人で枝や薪を見つけてきて日が沈むまで頑張っています。

結果、2回作ってちゃんと塩になっていました。
お父さんとしては軽い驚きです。

で、その拾った飯盒をすっかり気に入ったようで、ご飯を炊きたい話へ。
あまりにやる気満々なので、僕の方でこれでもかってくらい中をキレイに洗って挑戦。

焚き火台に乗せて沸騰したところで、弱火の位置に移動して約10分。
蒸らしで逆さまにして結果は如何に?

かなり適当に炊いたような気がしたのですが、見事に成功。
晩ごはんのカレーライスはみんなオカワリです。
4-1
二人で根気よく塩作り。
二人で根気よく塩作り。 沸騰させて水分を飛ばす気長な作業です。 左が最初、右が2回目。飯盒の汚れからか色が違います。 続いて、ごはん炊きに挑戦です。 上手に炊けて盛り上がります。
夕食後は、焚き火をしながらマシュマロを焼いたり、アートファイヤーでカラフルな炎を楽しんだり。
定番のウミホタルを捕まえたりもしています。
ウミホタルの過去記事はこちら。
イマナニで「鹿島で夏キャンプ・ファイヤー!【前編】」の情報を見る

マシュマロは、いつも子供たちは真っ黒にして食べます。
美味しそうには見えないのになぁ。

クライマックスはお約束の花火。
いつの間にか、夕方頃から他のキャンプ泊している子供達と仲良くなったみたいで、夜の花火大会は大人数に。
子供ってすぐにお友達になれるんですよね。

後編では、多々羅キャンプ場を散歩気分でご案内。
初めて行こうとしている方の参考になれば嬉しいです。


マシュマロを串にさして焚き火台へ。


何故か真っ黒にしようとします。


焚き火でアートファイヤーを楽しむ機会が増えてきました。


レインボーに炎が変化して、ちょっと派手な焚き火になります。


花火大会は、人数が多すぎてバタバタ。
でも、それが良い思い出になるんですよね。


最後は打ち上げ花火で締めくくり。

多々羅キャンプ場
開催時間/チェックイン9:00~17:00・チェックアウト11:00
開催場所/多々羅キャンプ場(愛媛県今治市上浦町井口7523)
駐車場/あり 無料・普通50台
料金/【1泊2日】 大人(中学生以上)310円・小人(小学生)160円 テント・持ち込み/1050円・貸し出し/2100円 キャンピングカー1台/2100円(シーズンオフのみ) 【日帰り】 大人(中学生以上)210円・小人(小学生)100円 テント・持ち込み/730円・貸し出し/1780円 コテージ1泊2日6290円・休憩/延長1時間520円 シャワー(5分・7月上旬~9月下旬)200円
問い合わせ先/多々羅インフォメーションセンター TEL.0897-87-3855
reported by グルッタ