【愛媛/松山市】 道後公園 湯築城跡で憩いの時間を
えだまめ イマナニ体験レポート
中世の雰囲気漂う湯築城跡。冬の夜は「ひかりの実」が公園内を彩る
こんにちは、えだまめです。
毎年12月中旬から1月中旬まで道後公園で行われている「ひかりの実」というイベントをご存知ですか?
簡単にいうと、LEDの光源を袋に入れて公園内の樹に吊るしライトアップするというイルミネーションのイベントです。
一般的なイルミネーションは細いLEDライトを樹などに巻き付けて作られることが多いと思いますが、こちらはその名の通り「実」のようになっているのが特徴です。
私はこの幻想的な灯りの雰囲気が大好きで、コロナ禍以前はほぼ毎年足を運んでいました。
先日、2年ぶりに家族で年末の道後を訪れ「ひかりの実」の作り出す美しい光景を楽しんできました。
毎年12月中旬から1月中旬まで道後公園で行われている「ひかりの実」というイベントをご存知ですか?
簡単にいうと、LEDの光源を袋に入れて公園内の樹に吊るしライトアップするというイルミネーションのイベントです。
一般的なイルミネーションは細いLEDライトを樹などに巻き付けて作られることが多いと思いますが、こちらはその名の通り「実」のようになっているのが特徴です。
私はこの幻想的な灯りの雰囲気が大好きで、コロナ禍以前はほぼ毎年足を運んでいました。
先日、2年ぶりに家族で年末の道後を訪れ「ひかりの実」の作り出す美しい光景を楽しんできました。
光源が入っている袋は、なんと果樹栽培用の袋。
元々は「道後オンセナート2014」のフィナーレで開催されたイベントだそうで、愛媛(松山)らしさがあるこのアイデアも納得です。
よく見ると袋には色々な絵が描かれていますが、これは12月に開催されたワークショップ参加者によるものです。
この約3000個の「実」が、お花見で有名な「いこいの広場」の桜や丘陵地の木々にランダムに吊るされ、日暮れとともに赤や緑、ピンクなど色とりどりの光が公園内に浮かびます。
袋全体がぼんやりと光り、本当に「実」が入っているよう。
まるで絵本のような、ファンタジックな世界。
うまく写真がとれないのがもどかしい…!
今年度の会期は、2023年1月15日までです。
元々は「道後オンセナート2014」のフィナーレで開催されたイベントだそうで、愛媛(松山)らしさがあるこのアイデアも納得です。
よく見ると袋には色々な絵が描かれていますが、これは12月に開催されたワークショップ参加者によるものです。
この約3000個の「実」が、お花見で有名な「いこいの広場」の桜や丘陵地の木々にランダムに吊るされ、日暮れとともに赤や緑、ピンクなど色とりどりの光が公園内に浮かびます。
袋全体がぼんやりと光り、本当に「実」が入っているよう。
まるで絵本のような、ファンタジックな世界。
うまく写真がとれないのがもどかしい…!
今年度の会期は、2023年1月15日までです。
復元された武家屋敷、土塁に庭園…子どもたちも大興奮でござる!?
この美しい光景が映えるのは当然「夜」。
でも日の暮れた公園内は足元が暗く、しかも丘陵地は未舗装の坂道。
時々、子どもたちに「あれ何?」と聞かれても、私は夜目がきかないので「分からん~見えんのよ~」。
注意しながら子どもたちの手を引き、他のお客さんとぶつからないよう、そして木の根につまずかないように慎重に…
とてもきれいだし楽しい、けど、ここってこんなに危ないところだっけ…?
その時、ふと気が付きました。
「私…夜しか道後公園に来たことが無い!」
そこで、冬休みにちょっと飽きてきた子どもたちを連れて「昼」の道後公園へ行くことに。
明るい空の下で見た公園の第一印象は「広い!」
昼間はお花見をする広場しか知らなかったので、ちょっと驚きました。
でも日の暮れた公園内は足元が暗く、しかも丘陵地は未舗装の坂道。
時々、子どもたちに「あれ何?」と聞かれても、私は夜目がきかないので「分からん~見えんのよ~」。
注意しながら子どもたちの手を引き、他のお客さんとぶつからないよう、そして木の根につまずかないように慎重に…
とてもきれいだし楽しい、けど、ここってこんなに危ないところだっけ…?
その時、ふと気が付きました。
「私…夜しか道後公園に来たことが無い!」
そこで、冬休みにちょっと飽きてきた子どもたちを連れて「昼」の道後公園へ行くことに。
明るい空の下で見た公園の第一印象は「広い!」
昼間はお花見をする広場しか知らなかったので、ちょっと驚きました。
最初に「湯築城資料館」でガイドさんからパンフレットを貰いました。
湯築城は、伊予国の守護である河野氏が南北朝期から豊臣秀吉の四国攻めで明け渡すまで約250年間も居城にしていた中世の城郭。
松山城のような石垣や天守がない平山城です。
その後、江戸明治大正昭和と長い時代を経て、昭和末期の発掘調査で貴重な遺構とともに様々な遺物が出土し、平成14年に国史跡に指定されました。
その後日本100名城や日本の歴史公園100選にも選定されています。
そんな公園の南側には復元された武家屋敷や遺構、庭園などがあります。
子どもたちはずっと家にこもっていたうっ憤を晴らすかのように芝生の広場を猛ダッシュ。
タイムスリップしたような趣きのある土塀と屋敷に感化されたのか、突然忍者ごっこが始まり、帰るまで語尾が「ござる」になっていました。
湯築城は、伊予国の守護である河野氏が南北朝期から豊臣秀吉の四国攻めで明け渡すまで約250年間も居城にしていた中世の城郭。
松山城のような石垣や天守がない平山城です。
その後、江戸明治大正昭和と長い時代を経て、昭和末期の発掘調査で貴重な遺構とともに様々な遺物が出土し、平成14年に国史跡に指定されました。
その後日本100名城や日本の歴史公園100選にも選定されています。
そんな公園の南側には復元された武家屋敷や遺構、庭園などがあります。
子どもたちはずっと家にこもっていたうっ憤を晴らすかのように芝生の広場を猛ダッシュ。
タイムスリップしたような趣きのある土塀と屋敷に感化されたのか、突然忍者ごっこが始まり、帰るまで語尾が「ござる」になっていました。
公園は一周できるようになっていて、歩いていると「ひかりの実」の展示ゾーンに到着。
やはり昼と夜では雰囲気が全く異なります。
袋に描かれた絵がはっきり見え、市民参加のアートイベントだということがよく分かりました。
到着するまで「子どもにはあまり面白くないかな?」と若干不安だったのですが、スタンプラリーや顔出しパネル、走り回れる芝生の広場、初めて見る遺構、そして何よりも復元された中世の雰囲気に子どもたちは大はしゃぎ。
遊具広場もありましたがほとんど遊ばず、山の方へ行きたがっていました。
冬の「道後公園 湯築城跡」は、難しい歴史は分からなくても「ここ楽しいねえ」と親子が笑顔で過ごすことができる公園でした。
やはり昼と夜では雰囲気が全く異なります。
袋に描かれた絵がはっきり見え、市民参加のアートイベントだということがよく分かりました。
到着するまで「子どもにはあまり面白くないかな?」と若干不安だったのですが、スタンプラリーや顔出しパネル、走り回れる芝生の広場、初めて見る遺構、そして何よりも復元された中世の雰囲気に子どもたちは大はしゃぎ。
遊具広場もありましたがほとんど遊ばず、山の方へ行きたがっていました。
冬の「道後公園 湯築城跡」は、難しい歴史は分からなくても「ここ楽しいねえ」と親子が笑顔で過ごすことができる公園でした。
国史跡 道後公園湯築城跡
開催時間/見学自由
開催場所/ 道後公園( 愛媛県松山市道後公園)
駐車場/あり 普通34台1台30分につき100円(24時間利用可)
料金/なし
問い合わせ先/ 道後公園 TEL.089-941-1480
URL/http://www.dogokouen.jp/index.php
開催時間/見学自由
開催場所/ 道後公園( 愛媛県松山市道後公園)
駐車場/あり 普通34台1台30分につき100円(24時間利用可)
料金/なし
問い合わせ先/ 道後公園 TEL.089-941-1480
URL/http://www.dogokouen.jp/index.php
reported by えだまめ