【西条まつり2023 愛媛/西条市】 一生に一度は見たい! 江戸時代から続く熱い祭

  

2023年10/7~8・14~17開催 西条っ子の魂ここにあり!

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「西条まつり」と言えば、地元住民にとって欠かせないお祭りですよね!

一年が祭りに始まり祭りで終わるといっても過言ではないほど市民に愛され、その熱狂っぷりは10月から始まる「西条祭りカレンダー」が発売されるほど!

まとめて「西条まつり」と呼称されますが、10月7~8日の【嘉母(かも)神社祭礼】から始まり、10月14~15日【石岡(いわおか)神社祭礼】、10月15~16日【伊曽乃(いその)神社祭礼】、10月16~17日【飯積(いいづみ)神社祭礼】と、4つの神社の例祭の総称になっています。

屋台(だんじり、みこし、太鼓台)を神社に奉納する祭りで、石岡神社・伊曽乃神社ではだんじりとみこし、嘉母神社と飯積神社では太鼓台が奉納されます。

それぞれの地域色が濃い屋台ですが、その総数は日本一といわれ百数十台にも及びます。
豪華絢爛という言葉がこれほどまで似合うお祭りは全国屈指ですよ!

この迫力は“生”でしか味わえない

江戸時代に大阪のだんじりを見た、石岡神社の住職が似たものを奉納したのが西条だんじり祭りのはじまりと伝えられてますが現在、大阪と西条のだんじりはかなり違ったものになっています。

特に、大阪のだんじりは車輪のついた台車を曳きまわすのに対し、西条は神輿のように舁き棒かきぼうで担ぎ上げるというスタイル。
ひと味違った迫力と熱気が伝わるので必見ですよ!

とくに、「西条まつり」未体験の人に絶対に見て欲しいのが、16日夕方から行われる、最多の屋台数が出揃う伊曽乃神社への宮入り。
「川入り」とも呼ばれ、伊曽乃祭礼のクライマックスになっています。

15時頃から加茂川の土手に屋台が集まり、夕暮れと共に屋台が水しぶきを上げながら川へ入っていく光景は何とも形容しがたいほど幻想的。
その美しさに圧倒されること間違いなしです。

当日の屋台運行コースや交通規制については公式サイトでご確認ください。

「西条秋まつり写真コンテスト」入賞作品や、公式Youtube「さいじょうムービーチャンネル」で熱気あふれる祭りのダイジェストも見られますよ。

「西条秋まつり写真コンテスト」は、西条の秋まつり(だんじり・みこし・太鼓台・獅子舞・奴等)をアピールするもので毎年開催されています。
今年もみなさんの“アツイ祭り愛”あふれる作品を大募集!

サイズは、カラープリントB4・四ツ切り(ワイド四ツ切り・ダイレクトプリントも可)。
ただし、画像処理したものは不可です。デジタルカメラなどの場合は1000万画素以上、7MB以上を推奨。

送り先はこちら。
『〒793-8601 愛媛県西条市明屋敷164番地 西条市観光振興課 TEL0897-52-1690(直通)』
締切りは、令和5年11月8日(水)(郵送分については当日消印有効)です!
奮ってご応募ください~!!

西条市民の大多数が祭りに参加するため、祭礼期間中は地元企業や学校が一斉に休みになったり、県外で暮らす人も仕事を休んで帰省したりするなど、西条っ子の心に強く根付いている「西条まつり」。

この熱い祭りをその目で見に行ってみませんか?

■ 西条まつり2023
開催日/
【嘉母(かも)神社祭礼】10月7・8日
【石岡(いわおか)神社祭礼】10月14~15日
【伊曽乃(いその)神社祭礼】10月15~16日
【飯積(いいづみ)神社祭礼】10月16~17日
開催時間/
【嘉母神社】7日 各屋台運行のため全体の時間指定なし/8日 宮出し7:45~
【石岡神社】14日 本殿祭9:35~/15日 宮出し3:10~
【伊曽乃神社】15日 宮出し2:00~/16日 お旅所1:45~
【飯積神社】16日 各屋台運行のため全体の時間指定なし/17日 宮出し4:00~
開催場所/西条市内各所(嘉母神社、石岡神社、伊曽乃神社、飯積神社)
住所/
【嘉母神社】愛媛県西条市禎瑞643
【石岡神社】愛媛県西条市氷見1345-1
【伊曽乃神社】愛媛県西条市中野甲1649
【飯積神社】愛媛県西条市下島山甲1883
お問い合わせ/ 0897-52-1690(西条市観光振興課)
西条まつり 公式HPはこちら

reported by イマナニ編集部 さきち
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