【愛媛県総合科学博物館 特別展 シン忍者展 ―忍術を科学で学べ!― 愛媛/新居浜市】 四国初開催! 5つの忍術を修行せよ! 【PR】

  

忍者の知恵を5つ体験して、君も立派な忍者になろう!

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日本独自の職業・キャラクターとして、国内外問わず、大人気の『忍者』!
黒装束を身にまとい、忍術を駆使して任務を遂行していたイメージを持たれがちな忍者ですが、実際のところはどうなのでしょうか!?

彼らはどのような集団で、どのように行動していたのか?
謎に包まれている『忍者・忍術』について、最新の研究や科学的アプローチをヒントに、多角的な視点で紐解いていく特別展『シン忍者展 ―忍術を科学で学べ!―』が、新居浜の愛媛県総合科学博物館で開催中です!

愛媛と忍者に、どんな関わりがあったの?

企画普及グループの島瀬さんに特別展『シン忍者展 ―忍術を科学で学べ!―』のイチオシや注目ポイントをお伺いしました。

今回の展示は5ブロックに分かれています。
島瀬さんのイチオシは『忍者の知恵体験』だそう。

忍者展を120%楽しむために、『忍者は本当に居たのか?』についてお話しましょう。
忍者はなんと、愛媛でも活動していました!

江戸幕府お抱えの忍者が、1627年に四国内のお城や内情を「讃岐伊予土佐阿波探索書」という報告書に記しています。
忍者が歩いて計測したお城の図面は、現在の技術で計測したデータとほぼ同じではありませんか!

「展示では忍者が計測した『幕府隠密今治城見取図』と近年に描かれた『今治城縄張図』を見比べることができます。
図面の正確さをぜひご確認ください」と島瀬さん。
忍者たちは、非常に高度な技術を持っていたようですね。

忍者って、どんな人たちだったの?

忍者とは、秘密工作や諜報活動を行っていた人や集団のことを指します。
彼らは特殊な技術を持ち、特別な武器を自在に扱う、知識や知恵を持っていました。

主に戦国時代から江戸時代にかけて活躍していましたが、なんと聖徳太子が起源(587年~)という説も!
聖徳太子が情報収集に使った『志能便(しのび)』が起源&語源ではないか?という説もあるそうですよ。

江戸時代に残された忍術書には、心構え、侵入方法、変装・話し方、医学・薬学・天文学・気象学・火薬の扱い方まで、幅広い内容が記されています。

見たことある? 忍者の使う道具たち

忍者の使う特殊な道具は『忍具(にんぐ)』と呼び、当時最先端の技術が用いられていました。

特に『忍び六具』と呼ばれた、編笠・三尺手ぬぐい・打ち竹・鉤縄・石筆・薬(印籠)は、遠方に出かける時の必需品!

例えば、この編み笠は、旅の武士や浪人、虚無僧らが被るものでしたが、自分の顔を隠したまま行動できるので、忍にはぴったり。

笠の内側は意外と広く、武器や書物も隠していたそう。
ぜひ屈んで、中を確認してみて!

特別展では、男の子の心をガッチリと掴む、数多くの特殊な武器がズラリ!

中でも存在感のある『マロホシ』と呼ばれるカラクリ十手は、折りたたんだ状態から、ハサミのように回転させて十字型の武器になるモノ。
折りたたんで携帯し、いざという時の武器にしていたそうですよ。

水の上をスイスイと歩くイメージのある『水蜘蛛』。
実際のところは、またがって浮き輪のように用いていたようです。

「畳んでも大きく目立つので、持ち運ぶことは少なく、逃走ルートの茂みなどに隠して、ビート板のようにして使っていた可能性も考えられています」と島瀬さん。

STEAM忍道・5つの修業! 忍者の知恵を体験せよ!

この先の『シン・忍者道場』では、科学・技術・工学・芸術&教養・数学からなる、五つの忍術修行に挑戦できます。
忍術修行で集めた暗号を組み合わせ、一つの言葉を完成させるのが今回の任務です。

修業で得た忍術を応用して、現代を生き抜くチカラを手に入れましょう!
ラストでは自分の適性分野が分かるので、大人もぜひ挑戦を!

気分は忍者! 映えスポットで忍者になろう!

コチラは、『ARフォトスポット』。
お好きなエフェクトを使う忍者のキャラクターを選んで自由に撮影できます。
ちなみに、背景のお城は愛媛が誇る『今治城』です。

5月の土日はクナイ・狐のお面、6月の土日は和風ストラップ・手裏剣ゴマなど、様々なワークショップが開催されています!

6月15日(土)、16日(日)開催の忍者の形をした鈴に色を塗る『素焼きの鈴』ワークショップは、事前申し込み制なのでご注意ください!
※申し込みの締め切りは5月31日。

これらのアイテムを持ってARフォトスポットで撮影すると、より忍者気分が味わえますよ!
イマナニで「特別展「シン・忍者展」関連ワークショップ「これで君も忍者だ!」」の情報を見る

「抜き足、差し足、忍び足…」を体験せよ!

さて、忍者になった私たちが会得すべき忍術の一つに「忍者の歩き方」があります。

隠密活動をする上で、音を立てずに歩くことは、とても大事!
脚を高く上げ、つま先からそっと触るように足を下ろす「抜き足」を会得して、この長い廊下を音を立てずに通り抜けましょう!

忍者は現代人の歩き方は違い、『なんば歩き』という、疲れにくい特殊な歩き方であるいていました。
ちなみに忍者は、1時間に16kmのペースで、なんと157kmも走ってたそうです。
松山市から高松市まで、1日で走っていたのだから、驚きです!

的に刺さるかな? 手裏剣打ちを体験せよ!

今回は『平型手裏剣』を使って、的に向かって打ちます。

1人3つの手裏剣を使って打つ事ができますから、『正常打ち・逆打ち・横打ち』を体験してみてください。
展示パネルには打ち方だけでなく、手裏剣の持ち方から丁寧に書いてありますよ。

展示には、各種の手裏剣がズラリ!
ぐにゃりと曲がっていたり、トゲトゲだったり…
壁に飾ると画になりそうな、オシャレな形の手裏剣の数々を、ぜひ観て行ってくださいね。

5つの修業! 忍者の知恵を体験せよ! ①科学

『科学の忍術』コーナーでは、脳科学(視覚・聴覚・触覚・嗅覚)を研ぎ澄ませる修行を行います。
箱に隠された手掛かりから、持ち主の職業を推理してみましょう!

忍者は小さな音を聞き分けるために『針の音聞き』という鍛錬をしたり、暗闇の中で任務を遂行するために『夜目』を鍛える訓練をしたりしていたそうですよ。

5つの修業! 忍者の知恵を体験せよ! ②技術

『技術の忍術』コーナーでは、『記憶術』、『火器』、『方位磁石』についての修業を行います。

記憶術のコーナーでは、神経衰弱のように絵柄のペアを合わせて敵を見つけるミニゲームをクリアしてみましょう!

忍者は、体の部位に数字を関連付けて記憶するといった、独自の方法を駆使して、覚えていたそうです。

敵陣営に火をつけ、敵をまどわせて逃走したり、連絡手段として狼煙(のろし)を上げたりと、忍者にとって『火器』の知識はとても重要でした。

一番下にある『大国火矢』は、敵の屋敷といった建物に放火するために用いたそうです。
矢じり側に火薬を詰めた収納部のある特殊な矢に火をつけ、弓で放ちます。

特別展では、水の中でも消えない松明、『水火炬(みずかきょ)』の動画も公開されていますよ。

見知らぬ土地で活動することの多かった忍者たちは、『耆著屈(きしゃく)』という3~4センチくらいの方位磁石を手作りし、携帯していました。

地球は大きな磁石のようなもので、北極がS極、南極がN極の磁場があります。
耆著屈を水に浮かべると一定の方向を指すので、それをもとに方角を調べていました。
ここではクリップを使い、方位磁石を手作りできますよ。

5つの修業! 忍者の知恵を体験せよ! ③工学

『工学の忍術』では、武具と変装、栄養学と薬学、気象学について学びます。

『武具と変装』コーナーでは、忍者が変装していた職業についてご紹介。
旅をしやすく、相手に警戒されにくい、7種の職業に変装することが多く、『七方出(しちほうで)』と呼ばれていたそう。

「忍者は、もしもの時のために武器を隠し持っていました。
色々な職業に扮した忍者が隠し持つ武器を、予想してみてください」と島瀬さん。

例えば、商人に変装したこの忍者は、懐に武器を隠し持っています。

商人が持っていた隠し武器の形は、『煙管(きせる)入れ』。
実際に煙管としても使えますが、実は短刀を仕込んでありました。

特別展では暗器の煙管をはじめ、隠し武器がたくさん展示されています!

『栄養学と薬学』コーナーでは、忍者の携帯食『兵糧丸(ひょうろうがん)』のレシピが公開中!

島瀬さん曰く「様々な生薬が配合されていて、疲労回復・滋養強壮・下痢止めなど、漢方薬のような効果も期待できる傑作」だったそう!

他にも、任務中の急な腹痛に効く薬や、喉を潤す『水渇丸(すいかつがん)』などが紹介されています。

忍者は任務遂行や旅の予定を立てるため、『気象学』にも精通していました。

『観天望気(かんてんぼうき)』という天気のことわざを活用して、天気を予測していたそうです。

例えば、『夕焼けの次の日は晴れる』ということわざ。
これは地球の周りを西から東へ向かって吹く偏西風の影響で、夕方の西の空にあった大気が翌日に移動してくるので、次の日は晴れになるという意味です。

この他にも、気象学が絡んだことわざがたくさん展示されています。
気象学のクイズに挑戦して、得た知識を明日から使ってみてください!

5つの修業! 忍者の知恵を体験せよ! ④芸術・教養

『芸術・教養』コーナーでは、忍者のコミュニケーション力を学べます。

各地に赴き、情報収集を行う忍者は、情報を持つ相手の警戒心を解き、積極的に話してもらわねばなりません。

そこで忍者は『奪口(だっこう)』という術を使って方言をマネ、よそから来た怪しい人物ではないフリをしていたそうです。

地域が変われば、言葉も違います。
『全国方言クイズ』で、その土地の人のマネができるか挑戦してみてください!

『九字護身法(くじごしんぼう)』を知っていますか?
マンガなどで「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前ッ!」と九字を切るシーンを見たことがある方も多いと思います。

この九字印は、忍者にとって精神コントロール術だったそう。
脳波を調べた結果、精神を安定させる効果があることが明らかになっています。

5つの修業! 忍者の知恵を体験せよ! ⑤数学

最後の修業は『数学』です!

メジャーの無い時代、忍者は歩数で距離を測っていました。
自分の歩幅(つま先からつま先までの長さ)を知り、何歩、歩いたかでおよその距離を測る事ができます。
忍者は敵との距離や櫓(やぐら)の高さなど、目標に近付かずに距離を測ることが必要だったのですね。

特別展では目標に近付かずにおよその距離を求めるクイズに挑戦できます!

目指せSTEAM忍者認定証! 最終試験をクリアせよ!

最終試験場はこれまでの修業の成果を振り返る場所です。

「修行を行ってみて、あなたが最も得意だった修業は何でしたか?ラストのチャート表で、自分がどのタイプの忍者か分かりますよ」と島瀬さん。

ここでは解読表をヒントに、手に入れた暗号を文字に置き換え、意味のある文字に並び替えましょう。
忍者だけでなく、現代を生きる我々に『最も大切な言葉』が浮かび上がってきますよ!
ちなみに、暗号は『忍びいろは』と呼ばれる、かつて忍者がつかったとされる暗号が使われています。

暗号解読に成功したら、表紙の認定証にSTEAM忍者の認定印を押して、修行クリアです!

同時開催! 忍たま乱太郎のプラネタリウム番組『忍たま乱太郎の宇宙大冒険 with コズミックフロント☆NEXT やっぱり地球は回っていた!の段』

©尼子騒兵衛/NHK・NEP

シン忍者展に合わせて、大人気忍者アニメ『忍たま乱太郎』が愛媛県立総合博物館にやってきました!
直径30mの大型プラネタリウムで、乱太郎たちの活躍を観ていきませんか?

■ 特別展「シン忍者展 ―忍術を科学で学べ!―」
開催期間/2024年4月20日(土)~6月23日(日)
開催時間/9:00~17:30 (入場は17:00まで)
開催場所/愛媛県総合科学博物館
料金/大人(高校生以上)900円、65歳以上800円、小・中学生500円、未就学児は無料
住所//愛媛県新居浜市大生院2133−2
お問い合わせ/TEL:0897-40-4100
愛媛県総合科学博物館 公式HPはこちら
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reported by イマナニ編集部 Natuorhytym
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