長曽池オートキャンプ場でシーズンイン!【前編】

  

イマナニ編集部    イマナニ体験レポート

 


愛媛のキャンプ場で遊ぼう! Vol.3

こんにちは~永遠の素人キャンパー・グルッタです。
我が家のチビ達もコロナウイルスによる自宅待機に限界の兆しが…。

そこで、いよいよ3月の三連休を使ってアウトドアを決行。
ついに我が家のキャンプシーズンが始まります。
空を眺めれば、春分の日に相応しいおでかけ日和。

どこに行くかチョット悩みましたが、ベタにホームグランドの長曽池(ながそいけ)オートキャンプ場へ。
チョイスの理由は言わずとしれた前回ご報告、ファイヤースターターによる焚き火の実践が目的です。

長曽池オートキャンプ場は、落ち葉や薪が豊富な場所で、過去数回訪れましたが困ったことがありません。
薪を持参せず現地調達を行うなら、バッチリのキャンプ場です。
ちょっとブッシュクラフトの雰囲気を楽しめたら良いですね~。

長曽池オートキャンプ場自体の詳しい情報は、昨年の体験レポートでアップしています。
一番下の方にURLをご用意しているので、ご興味のある方は併せてご覧下さい。

さて、本来であれば午前中に現地へ向かうべきですが結局、出発は15時を過ぎています。
色々用意するのに非常に我が家は時間が掛かるんです。

しかも、ミニバンは超荷物満載。
荷台に乗り切らず、後部席も一杯でチビ達が埋もれています。
なんでこんなに多いのかなぁ~。
スマートなキャンプマスターへの道のりは遥か彼方です。

松山市内よりキャンプ場へ向かう途中、砥部町役場近くの無人販売店でデコポンを購入。
100円という安さでついつい車を止めて買いに行ってしまいます。
1-1
マイミニバン1段目の荷物…。
マイミニバン1段目の荷物…。 更に2段目の荷物…後ろは全く見えません。 ねっ!何だがいい雰囲気でしょ。砥部には道すがらこの無人店が数カ所あります。 デコポン購入です! 菜の花も満開で気持ちがイイ。
長曽池オートキャンプ場へ到着するともう、17時前です。
で、びっくり。

多少は予想していましたが、かなりの混み具合。
ほんの3~4年前は閑散としているキャンプ場だったのですが、油断しました。
それにまだ3月と言う考えが甘かったようです。

キャンプブームって来ているのでしょうか?
それともコロナウイルスの影響でしょうか?

辛うじて入口近くでスペース確保しましたが、もう一組入っていたらヤバかったかも。
このキャンプ場は車の乗り入れOKで無料ですからね。
その点でも荷物満載の僕にとっては天国です。

それに、ここは桜も多く、あと一週間もすればお花見にもバッチリの場所になります。
日が沈むまでにテントを用意して1日目は終了です。
2-1
いつもながら細~い山道を車で登ります。
いつもながら細~い山道を車で登ります。 思わず見入ってしまった花たち。春ですね~。 長曽池に到着です。 この道を上り右手がキャンプ場。 テントの間に車を入れると割とプライベート感は確保で出来ます。

サンサン太陽の下、のびのびです!

日中に比べ夜はまだ冷え込む中で、しっかり寝れるか心配でしたが、今回は秘密兵器・電気毛布を初持参。
モバイルバッテリー仕様で手軽に使え、効果はまずまず。
加えて、防災も兼ねてキャンプ用に大容量バッテリーが欲しいと思う今日此頃です。
(そんなことしているから荷物が多くなるのですが…。)

夜が明け、2日目も天気は良好で早速活動開始!

家族連れのキャンパーも多く、チビ達はお友達が出来た模様。
お陰で朝から元気に外遊びで盛り上がっています。

貸切状態で自分たちだけの静かなキャンプもステキですが、子供連れにとっては遊び相手がいると助かる場面も多くあります。
特に連泊だと途中で飽きてしまって帰りたいと泣いたこともありますから。

こうしてワーワー走り回っている姿を見ていると、来て良かったとしみじみ実感。
親として自宅にこもりっきりは、やっぱり心配だったので自然の中でのびのび遊ぶ様子は、こちらも楽しい気持ちになります。

但し、次男坊のおねだりでキャンプ場内での「かくれんぼ」をしたところ本当に見つからず、かなり体力を消耗。
子供らの無尽蔵な元気に比べてこちらはヘトヘトです。
本気で走って追いかけても段々追いつかなくなってきている現実にも気づきました。(汗)

3-1
2日目スタートです。本日も晴天なり。
2日目スタートです。本日も晴天なり。 朝食は軽めに済ませて…。 意外と回数が続いています。 単純なボール遊びでも相当盛り上がりました。この笑顔! かくれんぼは、そう簡単に見つかりません。
僕も他のキャンパーとお話できる機会に恵まれ楽しいひと時を。

キャンプ道具って本当に種類が多くて使い方も千差万別。
やっぱりグッズが気になる僕はついつい色々聞いてしまいます。

最近、よく感じるのはテントの形ですね。
昔は僕のようなコールマンの定番ドームテントが主流だったのですが、近頃は逆に同じものを見ることの方が少ないです。

今回も2ルームを備えたカマボコテントや初めて実物を見たのですが、ワンポールテントなどオシャレな雰囲気。
しかも皆さん3~4つ程度のテントをお持ちのようで目的別で使い分けている話も参考になります。
それぞれこだわりや経験談など魅力的で、僕も将来ちょっと語れたら良いな~と。

あと、キャンプ用斧も持ち寄って試させて頂いたのも貴重な経験となりました。
僕は、実用本位な「フィスカースX7」を5年程愛用。
貸してくれたハスクバーナはサイズこそ近いですが、重量も重心も振った感覚も全く違います。
記事にすると長くなりそうなので、レビューはまたの機会に…。
4-1
お友達から貸してもらったまでは良いのですが…。
お友達から貸してもらったまでは良いのですが…。 調子に乗って飛ばすとこの始末。無事に回収できてホッと一息。 ハスクバーナ(上)とフィスカースX7のツーショット。 憧れのキャンピングカー。奥には新型ジムニーも。 八角形かつポールは1本でなく逆V字型で魅力満々。
エピソードが多くって今回、前後編に分けさせて頂きました。
雑談ベースの内容で、すみません~。

この後、キャンプ2日目昼過ぎより本命の枝・薪集めから始まり焚き火まで後編でまとめていきます。
久しぶりにチビ達と青空の下、親子で一緒に走り回り気分爽快です。

長曽池オートキャンプ場
開催日/年中無休
開催場所/長曽池(ながそいけ)公園(愛媛県伊予郡砥部町総津1485番地)
駐車場/あり
料金/無料
問い合わせ先/砥部町役場 建設課 TEL.089-962-6010
URL/https://www.town.tobe.ehime.jp/soshiki/6/nagasoikekouen.html
reported by イマナニ編集部