【第60番】 石鈇山 福智院 横峰寺

【第60番】 石鈇山 福智院 横峰寺

霊峰・石鎚山の中腹にある霊場

 西日本最高峰・石鎚山(1982m)の山系中腹にある霊場。白雉2年(651)、星ヶ森(石鎚山遥拝所)で修行中の役行者小角は、石鎚山頂に蔵王権現の姿を見て、その姿を石楠花の木に刻んで小堂に安置した。
 大同年間(806~810)には弘法大師も来錫。42歳の厄除け開運祈願のために石鎚山へ上った。星ヶ森で星祭りの修行をしていたが、結願の日に役行者と同じく蔵王権現の姿を見た。そこで、大師は本尊として大日如来を刻んで安置。第60番に定められた。その後、明治元年の神仏分離令で、石鎚山西遥拝所横峰社となるが、明治42年(1909)に横峰寺に戻った。

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住所 愛媛県西条市小松町石鎚甲2253
お問い合わせ先名 石鈇山 福智院 横峰寺(よこみねじ)
電話番号 0897-59-0142
休日 無・宿坊なし
駐車場 あり(いしづち森林組合利用、通行料込み1,850円、60台)境内まで徒歩約10分

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