ダブル初!ハンモック泊&ソログルで秋を満喫!

  

グルッタ    イマナニ体験レポート

愛媛のキャンプ場で遊ぼう! Vol.34

こんにちは~
永遠の素人キャンパー・グルッタです。

9月中で愛媛県・まん延防止措置解除や警戒期ランクが下がりましたね。
アウトドアをしたくてもキャンプ場が一時閉鎖されていて辛抱していたキャンパーの方も多かったのではないでしょうか。

僕もそんな一人。
10月に入りソワソワしていたら偶然、ソログルのお誘いが。
月最初の週末に早速お出かけしてきました。
※つまり、本日帰ってきて記事を書いていま~す。

ソログルってナニかと申しますと、ソログループキャンプの略です。
ソロキャンの装備・スタイルで、それぞれが同じキャンプ場に集まってキャンプを行うというモノ。

僕も初めて知りまして、新しいキャンプスタイルらしいです。
でも、やってみると良いことづくめ。

皆とのつながりが、とても緩くって基本は自由行動。
それでいて適度に会話もできて夜の雑談が盛り上がります。

ソロキャンプとグループキャンプのいいとこどり。
道具を忘れたら助けてもらえるし(今回、実際そうでした~)、個人的には皆のグッズ情報が聞けて楽しいです。

一緒のキャンプ場で、他人の道具をジロジロ見るのは気が引けるし、でも使用感など聞いてみたい好奇心は満々。
その欲求も満たしてくれるバッチリなスタイルです。
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偶然だったのですが、今回も馴染みのかすみの森公園で集合!
偶然だったのですが、今回も馴染みのかすみの森公園で集合! 木陰が気持ちいいです。 バックパック気分で。リックは17キロ。 1回で持ち運べる最低装備で、まとめてみました。(でも今回は車です。) 合流して近くにポジション取り。
それと目玉がもうひとつ。

ついに待望のハンモック泊に挑戦!
ず~っと興味があったのにコロナの関係でノビノビ。

冬は厳しそうなので、下手すると今年のキャンスはないかと半分諦めていました。

ハンモック自体は何度か今回のかすみの森公園で練習していたのでバッチリです。
結構沈むので(僕が重いから?)150センチあたりを目安に取り付けます。

そして3mX3mタープをハンモックの上に設置し落ち葉や風を防ぎ、より快適に。
この時期は落ち葉だけでなく、毛虫も結構落ちてくるのでタープは必須です。
タープの上で緑や茶色の毛虫が何匹もいたので気をつけましょう。

ただ今回のニアミスは、タープをAフレームで張る時にパラコードが足りなかったこと。
3.5mX6本しかなかったので、左右の木をつなぐセンターロープが長さ不足に。

2本をカナビラでつないで凌いじゃったけど、7mくらい長めが1本でもあると対応の幅が広がります。
次回までに用意しとこっと。

それにピーンと上手にセンターが収まらなくて細かなテクニックが必要なようですね。
タープをシワ無くキレイに張れるって、ちょっと憧れます。
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木を傷めないようにタオルを巻きます。
木を傷めないようにタオルを巻きます。 エアーマットも入れて快適感向上。 ロープの高さは僕の場合、胸の位置あたり。150センチくらいかな。 センターロープはニコイチで対応です。 いつもながら激細(激安)16ミリ・ポールは折れそうで不安です。

新しい体験はいつでも楽しい!

今回のソログルは僕を入れて3人。

先にSさんが来て場所取りしてくれていて、次に僕、仕事を終えてHさんが合流。
で、Hさん設置の早いこと。

僕の場合、ハンモックのあとタープでアレコレ悩んでいたので1.5時間位掛かったのですが、Hさんは10分~15分くらい。
ワンポールテントってスゴイですね。

4ヶ所ペグ止めして、ポール1本入れたら完成。
ササッと手際よくコットを組み立てたらオシマイみたいな感じです。

ベテランキャンパーって皆こんな感じなのかなぁ。
スマートな姿がカッコイイです。

さて、日も暮れてきて薪集め。
焚き火は現地調達でダメならガスバーナー対応に切り替えが、自分のスタイル。

10分ほどウロウロしたら十分な枝集めができました。
これだけあれば、食事を賄うことも可能です。

あっ…あと、新しいナイフもデビュー!
これで4本目かな。

Amazonで様々出回っている2000円程度の中国製ナイフです。
僕にとっては初のフルダンク仕様。
恐るべし…と思えるほど、普通のキャンプでは十分役割りを果たしてくれます。

でも、モーラナイフHDと比較するとフェザーステックが作りにくい。
刃を研いたら変わるかなぁ。
…詳しいナイフ話は、またの機会にしますね。
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ひとまず寝床は完成です。
ひとまず寝床は完成です。 日が暮れてきました。 10分程度で枝がこのくらい集まります。 ナイフ対決! ファイヤースターターの点火も普通にできるようになりました。
晩ごはんは、ソログルの恩恵を満喫。

皆さんがおかずをおすそ分けしてくれて、バラエティ豊かな食事となりました。
自分だけなら精々、料理の数は2種類程度。
鳥の丸焼きや焼き鳥など嬉しい限りです。

周りが静かなので、離れていても声の通りもよく感染防止もバッチリですね。
晩ごはん後の雑談も盛り上がって楽しいひとときが送れました。

あと、肝心のハンモック泊ですが個人的意見としてはGOOD!です。

テント泊(エアマット仕様)だと寝起きでやや腰が痛くなることがあるのですが、ハンモックはそれがナシ。
寝返りが上手にできず、寝にくいかと思ったのですがそれなりに対応できて大丈夫でした。
概ね満足な結果で、僕は主流のスタイルになりそうです。

但し、冬用の寝袋を使ったのですが明け方の気温なら、この季節でちょうど良い感じ。
なんとなく下からスースーする感触はあったので、やっぱり春~秋向けかなぁ。

特に夏はテントに比べて明らかにハンモックの方がコンパクトなので軽量好きの僕にマッチします。
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自分が作った料理は唯一これだけ。
自分が作った料理は唯一これだけ。 この公園の朝日はいつも気持ちいいです。 お酒を飲まない分、朝のコーヒーは楽しみの一つ。 Hさんのワンポールテント。ビール缶の数がスゴイ! Sさんのテント。こちらもワンポールタイプだそうです。
初めてのソログルでしたが、めちゃ楽しかったです。
集団行動だと気を使って自分が楽しめないケースもあるのですが、このバランスは絶妙で単独行動好きの人でもオススメです。

それに、冬キャンプもお二人のベテランキャンパーと行ける話となりました。(拍手!)
出会いって、とても大切ですね。

冬だけはキャンプ経験が無くて、1人で大丈夫かなぁ~でもやってみたい気持ち半々。
そんな迷っていた僕の背中を押してくれた感じです。
冬キャンの生の声も聞けるので色々参考にできそう。

年末までには冬キャンレポートがお届けできるかもしれません。

最後にキャンプ初心者の方に耳寄りな情報です。
キャンプデビューしたい!でも道具もないし、ハマるかどうかもわからない、そんな方も大勢いると思います。
松山市内在住で(参加者に1名でもいればOK)35歳以下であれば、キャンプ用品を無料でレンタルできる施設があります。

ご興味ある方は、下記からどうぞ!
イマナニで「キャンプ道具レンタルが無料!?松山市青少年センターの「まつやまキャンプギアレンタル」を活用しよう」の記事を見る

おまけ画像で~す。

Sさん所有のペトロマックス(Petromax) 。
本物を初めてみました。

サイズも大きくてランタンのキングって風格が漂っています。
明るさも半端じゃなくて、存在感も桁違いですね。

格納される木箱もお洒落で台にもなり、すっかり魅了されてしまいました。
こうしたキャンパー同士の交流も僕には貴重な時間です。

重信川かすみの森公園
開催場所/重信川かすみの森公園(愛媛県東温市上村417番1地先)
駐車場/あり 20台程度
問い合わせ先/東温市 都市整備課公園係 TEL.089-964-2001
reported by グルッタ