プラネタリウムの新作は『ちびまる子ちゃん』!

  

『コミセン』の冬は、今年もあったか~い

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松山市にある『コミセン』こと『松山市総合コミニュティセンター』は、文化や健康増進の拠点として30年以上も前から市民に活用されている施設です。
コンサートや演劇などが行なわれる『キャメリアホール』、幼児用も完備された『温水プール』など、色んな施設がぎゅぎゅっと詰まっているのですが――。

今回は、子育て世代に愛されている施設『こども館』をピックアップ!

年に数回プログラムが入れ替わる四国最大級のプラネタリウム『コスモシアター』、大型遊具、季節に合わせて変化する工作コーナー、体験イベントなどなど、毎日かわいい子ども達の笑顔で溢れている同施設。

ママたちの「プラネタリウムデビューをさせてみたい」「友達を作りたい」「お正月っぽい何かがした~い!」というアレコレが叶う特集となっていますので、温かいコーヒーをお供に、どうぞ最後までお楽しみください。

『コスモシアター』では引き続き、『クレヨンしんちゃん』を上映中!

四国最大級! 直径23mのドームスクリーンを備えた『コスモシアター』では現在、『クレヨンしんちゃん 星空と学校の七不思議だゾ!』を上映中。
屋上で星空を観測していると、誰もいない音楽室からピアノの音が聞こえてきて――と、ちょっぴりホラーテイストで物語が進んでいきます。

こちらのプログラムは、夏に特集した『プラネタリウムに“クレヨンしんちゃん”登場!』にて詳細を綴っていますので、よければご覧になってくださいね。
イマナニで「プラネタリウムに『クレヨンしんちゃん』登場!」の情報を見る

残念ながら『はなかっぱ』『ネイチャーリウム 星の旅』『バイオレント・ユニバース』の3本は12月20日(金)で終了してしまうのですが、21日(土)からは、新しいプログラムとして『ちびまる子ちゃん それでも地球はまわっている』と『時を刻む この星空 with DREAMS COME TRUE』の2本がスタートします。

『ちびまる子ちゃん』と一緒に、地球についてお勉強しちゃおう

『ちびまる子ちゃん それでも地球はまわっている』は、「不思議なことはステキなこと」をテーマに制作されています。

『ちびまる子ちゃん』のアニメ化30周年を記念して制作されたとのこと。
アニメ化されて、もう30年も経つんですね。
小学生の頃、『りぼん』を毎月購入し、妹と一緒にワクワクしながらページをめくっていた私にとって、『ちびまる子ちゃん』はまさに思い出の作品。
共感していただけるママさんはきっと、私と同世代ですね(笑)
イマナニで「プラネタリウム『ちびまる子ちゃん それでも地球はまわっている』」の情報を見る

『DREAMS COME TRUE』と中村倫也さんが豪華共演!

『時を刻む この星空 with DREAMS COME TRUE』は、「夜空を見上げ、星空に魅了され、星を知ろうとした人々の想い」を描いたプログラムになっています。

頭上に広がる満天の星空とともに、日本を代表するアーティスト『DREAMS COME TRUE』の数々の楽曲を楽しむことができます。
またナレーションにはイケメン俳優・中村倫也さんを起用。
中村さんの優しく語り掛けるような声についうっとり…、夢のような時間をお約束します!

イマナニで「プラネタリウム『時を刻む この星空 with DREAMS COME TRUE』」の情報を見る

この冬、子どものプラネタリウムデビューを応援!

『コスモシアター』は、高品質のビデオプロジェクターとコンピューターを組み合わせたプラネタリウム用デジタル投映システムを使用しています。
座席数はなんと280席! ――なんて聞くと、「うちの子にはまだ早いかも」と思ってしまうかも知れません。
「上の子にプラネタリウムを体験させてあげたくても、下の子がまだ赤ちゃんだから難しい」というママさんの声も、実際に耳にしたことがあります。

――ということで!
こども館の職員さんに『コスモシアター』について詳しく尋ねてきましたので、プラネタリウムデビューの参考になさってください。

■入り口は楽しい雰囲気! 星占いコーナーもアリ◎

▲『コスモシアター』の入り口には、上映中のプログラムに合わせた素敵な作品が飾られています。
生き物も飼育されているので、男の子は夢中になってしまうかも…?

▲展示されている天体望遠鏡に子どもが興味を示したときは、こども館が主催している『展望会』や『特別展望会』に参加してみてはいかがでしょうか。

12月26日(木)の昼過ぎから夕方にかけて、月が太陽の前を横切ることによって太陽が欠けて見える“日食”が起こります。
“日食”には、太陽が完全に欠けて見える“皆既日食”と、一部分が欠けて見える“部分日食”があるのですが、今回松山で見ることができるのは“部分日食”です。

『特別観望会 部分日食を見よう』
日にち/12月26日(木)
時間/14時15分~16時30分の好きな時間
料金/無料
イマナニで「特別観望会『部分日食を見よう』」の情報を見る

月と金星を見ることができる観望会(4歳以上200円)も随時開催されていますので、気になる方はHPをチェックしてみてくださいね。
コスモシアター公式HPはこちら

▲『星占いの星座たち』のコーナーでは、星座について詳しく触れられています。
自分が何座なのか知っていても、その星の並びを見たことがある子どもは少ないのではないでしょうか。

乙女ゴコロをくすぐる星占い付き…、案外ママのほうが夢中になって読んでしまうかも知れませんね~。

▲ついつい撮影してしまう顔出しパネルも2種類用意されています。
宇宙服&季節の顔出しパネルは子ども達にも大人気!
ちなみに季節の顔出しパネル、12月はクリスマスで1月はお正月ですよ。

■職員さんオススメの座席は?

プラネタリウムに入ったとき、一体どこの座席がベストポジションなのか、ちょっと悩みますよね。
職員さんに尋ねてみると「オススメは中央にある機械の後ろ」とのこと。
個人的には「機械の斜め後ろ」がお好きだそうです。

参考になさってくださいね。

■子どもが泣くかも…という不安を解消!

何をするにしても、“初めての体験”というのは緊張しますよね。
特に映画館やプラネタリウムなど、薄暗くて静かにしなくてはいけない場所へのお出かけは、ママにとっても超ドキドキです。

『コスモシアター』のプラネタリウムデビューに不安を感じる場合は、後方の座席を確保しましょう。
出入り口近くなので、ほかのお客さんに迷惑をかけることなく退出することができます。

抱っこをしていると落ち着く場合は、場内の後ろにある空きスペースにいることも可能です。
このスペースにはベビーカーを置くこともできるので、眠っている下の子をベビーカーから動かすことなくプラネタリウムを楽しむこともできますよ。
ベビーカーに付き添っている人には、職員さんがイスを出してくれるので、優しさに甘えちゃいましょう。

とはいえ、職員さんいわく、プラネタリウムで泣いてしまう子どもは少ないとのこと。
むしろ上映前まで泣いていた子どもも、プログラムがスタートするとピタリと泣き止んでしまうのだとか!
癒し効果抜群ですね~。

■コスモシアター
上映時間/11:00~16:00(平日は午後のみ)
料金/一般400円、中学生~4歳200円
(貸館等により番組中止の場合があります)
上映時間等、詳細はHPへ
コスモシアター公式HPはこちら

プラネタリウムの前後は、『こども館』で遊ぼう

寒い冬は外に出るのが億劫になりますが、『こども館』の遊び場はほとんどが室内。
なので、子どもの「遊びたい」に何時間でも応えることができます。

子どもと家に閉じこもっていると、ママもストレスでいっぱいになってしまうので、あたたか~い施設で子どもと一緒にリフレッシュしちゃいましょ!

▲迷路ブロックや列車モチーフの大型遊具、なわとび、フラフープ、室内用三輪車で遊ぶことができる『こども広場』などなど、寒い冬でも室内で思いっきり身体を動かせます。

▲外には大きな滑り台や、犬のカタチをした3人乗りの揺れる遊具もアリ!
砂場にはお砂場セットが用意されているので、手ぶらOKです。

0~3歳向けの子育て支援も充実!

▲『NPO法人子育てネットワークえひめ』が運営している会員制の子育てひろば『ToiToiToi』は、0~3歳までの子どもと保護者が対象です。

地域の子育て情報が揃っていますし、スタッフが常在しているので子育ての悩みを相談することも可能。
平日でも数組の親子が遊びに来ているので、子どものお友達作りにもピッタリ。

もちろんママ友作りにもオススメの場所!
同じ年頃の子どもを育てているママ同士、会話も弾みますね。

■ToiToiToi
日時/火~日曜日 10:00~16:00
料金/無料
お問い合わせ/089-909-4540
ToiToiToi公式HPはこちら

『こども館』では、2~3歳児向けの親子教室『リズム教室』と『体操教室』も開催しています。

どちらも期間は3か月で申込制。
12月27日(金)まで『第3期親子教室』の生徒を募集していますので、気になる方は今がチャンス!
こちらのページ下部に『こども館』への連絡先を掲載していますので、問い合わせてみてください。

『工作コーナー』でお正月の遊びを手作りしよう

親にとっては遊び尽くした“昔遊び”でも、子どもにとっては“新鮮な遊び”です。
お正月に親戚一同で集まるのなら、『工作コーナー』で作った懐かしいおもちゃを持参してみませんか?
おじいちゃん&おばあちゃんに遊び方のコツを習ったり、誰が一番上手なのかをみんなで競ったり。
コミュニケーションツールとしても大活躍間違いなしです。

▲柔らかな温もりが伝わる木製のヨーヨー(240円)、『手回しゴマ』(200円)、『リールごま』(380円)に油性マジックで自分だけの作品作りにチャレンジ。

▲『ぐにゃぐにゃだこ』(220円)は、油性マジックで好きな絵を描き、たけぼね&たこ糸をつければ完成です!

▲ちなみに現在、人気No.1の工作はこちらの『風船ヘリコプター』(200円)。
膨らませた風船を放つと、取り付けられたヘリコプターとともに空高く飛んでいきます。
“空気の力”の勉強ができる知育教材としても人気があるそうですよ。

『工作コーナー』には定番ものから季節限定のものまで!
20種類前後のキットが用意されていますので、色々作ってみてくださいね。

■工作コーナー
日にち/土・日・祝日及び学校の長期休み期間
時間/12:00~16:00(オーダーストップは15:30)

最後に

今回の特集では『松山市総合コミニュティセンター』にあるプラネタリウム『コスモシアター』をメインに、いくつか遊び場をピックアップしてみましたが、いかがだったでしょうか。

季節によって展示やイベントが変わるので、いつ訪れても新鮮な同施設。
まだまだご紹介しきれなかった遊び場もたくさんありますので、いろいろ探索してみてくださいね。

■松山市総合コミニュティセンター
住所/松山市湊町7-5
お問い合わせ(本館)/089-921-8222
お問い合わせ(こども館)/089-943-8228
開館時間(本館)/8:00~22:00
開館時間(こども館)/9:00~17:00
休館日/月曜(祝日の場合は開館)、12月29日(日)~1月3日(金)
コスモシアター公式HPはこちら
イマナニで「松山市総合コミニュティセンター」の情報を見る

reported by イマナニ編集部 みほ
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