朝チャリで椿まつり!

  

グルッタ    イマナニ体験レポート

ここは露店の見本市!

こんにちは。
グルッタです。
イマナニはどんだけ椿まつりネタを続けるの~って声が聞こえてきそうですが、椿まつり体験レポート3弾目をお届けします。
椿まつりは3日間続くので「3」つながりと言うことで…。
先行のお二人が本格的な王道ですので、僕はマイペースで展開です。

子育てで休日は忙しい我が身ですが、偶然午前中のみ空き時間がぽっかり出来まして。
そういえば、長いこと愛車(自転車)に乗っていないと衝動的に閃き、お出掛けすることに。

ロードバイクには目的地が必要です。
でも遠くまで走る自信もなく、そこで椿まつり。

ホコリを拭いて空気を入れて、2007年製ゆえ、やや草臥れてはいますが、まだまだ現役。
風はやや冷たいですが、2月と思えない晴天の中レッツ!サイクリング。

1時間も掛からず目的地に着くと、さすがにガラ~ンとした雰囲気。
やはりメインタイムは午後~夜ですもんね。

入口付近でLPガス協会さんが、簡単なアンケートで豚汁を振る舞っています。
無料という言葉に弱いんですよね…スゴく温まってテンションアップ。

人通りもまばらなので、自転車と一緒に神社へ向います。
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現役13年目のアンカーくん。乗るのは3ヶ月ぶりぐらい。
現役13年目のアンカーくん。乗るのは3ヶ月ぶりぐらい。 しっかり美味しい豚汁でした。 見ての通り人は疎らでスカスカです。 ザ・露店の象徴的なビジュアルが素敵。 神社らしい商品の数々。
歩行者天国で自転車をおして奥へ奥へと向かうと両サイドに露店のオンパレード!
椿まつりに来るのは実に20年ぶりですが、本当に色々なお店が並んでいます。

しかも、ジャンルが幅広く国際色も豊かで、どれを食べるか迷うほど。
それにこの時間はサービス価格を謳っいるところもチラホラと。
せっかくだから普段食べないものにすれば良いのに、つい三津浜焼きを買ってしまいお腹一杯に。
好きなんです…三津浜焼き。

人混みは苦手だけど、ガヤガヤしながらドヤドヤと大勢の渦の中、ここを歩くのはそれ自体に醍醐味がありそう。
見えなくなるほど遠くまで露店の並ぶ、この光景はやはり夜に来るべきところかもしれません。
そんなことを想像しながら周りは、ベビーカーの親子や年配の方がゆっくりと流れていきます。
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惹かれる雰囲気です。
惹かれる雰囲気です。 こちらは韓国ですね。 こっちはトルコ。スタッフも外人の方です。 何故か辛子明太子がめちゃ魅力的で買いそうになりました。 飲食以外の露店も数多かったです。

露店を抜けて縁起物パレードへ

露店の合間には、休憩のできる場所が幾つか用意されています。
これだけ長く距離があるので、一休みする場所も必要ですよね。

露店ストリートを抜けて椿神社前に到着すると、普段駐車場らしき場所を囲むように縁起物売り場が並びます。
向かって右奥に公衆トイレがあったのですが、その裏手に自転車が多く止められており僕もそこで一息。

でも、たぶんガラガラゆえ、この時間だからこそ許される自転車置き場の雰囲気です。
夜、自転車で来たらどこに止めるのかなぁ~あたりを見渡しますが、その気配は感じられません。
まぁそもそも、ここまで自転車では来れない気が…。
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僕的には金太郎飴です。切っても切っても同じ顔。
僕的には金太郎飴です。切っても切っても同じ顔。 こんなところで一杯やったら楽しそう。 地元の方の協力も。 縁起物があたり一面。見上げるほどで壮観です。 こうしたビジュアルが大好きで、つい撮影してしまいます。
いよいよクライマックス。
…でも、鳥居を抜けて奥へ入ると一層落ち着いた雰囲気に。
このくらいの人通りが僕好みではあります。

おみくじが両脇に並んで、その先には椿の絵馬が。
個人的な感覚ですが、通常の神社に比べて勿論、威厳は感じるのですが、可愛らしさが漂っています。
神社のマスコット冨久椿や椿型の絵馬やおみくじが白紙でないところから来るのかな。
椿まつり独特の空気感かもしれません。
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見上げる鳥居の赤と青空の鮮やかさが気持ちいいです。
見上げる鳥居の赤と青空の鮮やかさが気持ちいいです。 おみくじは普段見ない淡い色。 お賽銭を終えて左回りに歩くと干支が並んでいます。 華やかな絵馬が風に揺れていい感じ。 今回のお土産はこちら。
持参バックのサイズが小型なので、縁起物は一番小さいものを購入。
よく見るとちょっとリアルで怖そうな神様を選びました。

セオリーに従い「熊手」から。
毎年ひとつ、5年をかけて5種類を順番に揃えるそうなので、チャレンジしてみようかな。

えんぎあめは、思ったより甘くなく大人でもイケる素朴な仕上がりです。
飴は食べた後、口に残る甘い後味がキライなのですが、これは大丈夫でした。

椿まつり&午前中の組み合わせはどんなものかと興味本位で訪れましたが、予想より好印象です。

好みにもよりますが料理で言えば、焼肉や中華料理をガッチリ食べたい人は夜がオススメ。
食べ歩きする魅力は、きっと他では味わえない印象をこの時間帯でも感じますから。
けど、あっさり軽めのサンドイッチとコーヒー感覚なら午前中も悪くありません。

ゆったりした時間の中で小春日和の陽射しの中、のんびり散策気分で楽しむのもいい感じです。
時間帯によって楽しみ方が変化するのも、椿まつりの魅力かもしれませんね。
椿まつり
開催日/2020年1月31日(金)~2月2日(日)
開催場所/伊豫豆比古命神社(椿神社)(愛媛県松山市居相2-2-1)
駐車場/駐車場有り
料金/なし
問い合わせ先/伊豫豆比古命神社(椿神社) TEL.089-956-0321
URL/http://www.tubaki.or.jp/
reported by グルッタ