長曽池オートキャンプ場でリフレッシュ!

  

グルッタ    イマナニ体験レポート

 


GWはアウトドアを満喫!

こんにちは。小4・小1の父親・グルッタです。
今頃ではありますが、皆様GWは楽しい時間を過ごされましたか?

僕は、恒例のファミリーキャンプを決行。
この時期、海にするか?山にするか?で大いに悩みましたが、新緑を楽しむと言うことで山に軍配!
松山市内から片道1時間程度を目安に、今回は長曽池オートキャンプ場を選択です。

いきなりリアルな話で恐縮なのですが、家族での行動になりますので一番のポイントはトイレ。
チビは和式を上手に跨げず、また女性は全般的に綺麗さが気になる部分だと思います。
長曽池は、無料キャンプ場なのですが掃除が行き届いており、ポットン型和式ですが障害者用トイレも別に完備していて、こちらが洋式であることから問題なく対応ができました。

キャンプ場自体は、それほど広くはなくテント10張り程度で一杯の感じ。
でも自家用車乗り入れOKなので、車を壁として上手に使うとプラベート感は確保できます。
また、荷物が多いので出し入れに関しても助かりました。
GWシーズンですので当然盛り上がっており、我が家もギリギリ一角を確保できた状況です。
1-1
長曽池は程よい大きさで散歩で1周を20分程度かな。
長曽池は程よい大きさで散歩で1周を20分程度かな。 入口付近に何とかスペースを確保できました。 キャンプ場は小さな高台にあり、降りていくと長曽池が広がります。 昭和10年に農地用溜池として、昭和51年にキャップ場は併設されたようですね。 釣りもできます。堀川敏幸さん宅まで事前連絡を。TEL089-969-2133
キャンプ場の特徴としては、まず「ひろた物語」でしょう。
ぐるぐると手動で回すと充電ができるらしく3種類の中から選んで昔話が音声で始まります。
幼児~小学校低学年までは、楽しそうに皆でワイワイやっていました。

炊事場は標準的な作り、水道はそのまま飲水としては使用できません。
キャンプ場に隣接する東屋はかなり広めでこの中にテントが張れるくらい。
雨天の時に色々活用できそうです。
今回テントを畳む時、使用したところゴミや汚れもつかずスムーズにまとめることができました。

キャンプ場自体は、芝生的な地面ですので子連れにとっては快適に過ごせます。
ファミリー中心でしたが、外国人の方もいて、優雅に本を読む姿はカッコいいです。
2-1
悲しいお話もあり、なかなか渋いです。チビたちは回すのに夢中。
悲しいお話もあり、なかなか渋いです。チビたちは回すのに夢中。 他の地区にもあったりするのでしょうか? トイレはこんな感じです。 炊事場はこちら。標準的なサイズと装備です。 東屋は比較的大きいです。バイク乗りでソロツーリングならこの場所でいいかも。

キャンプの醍醐味バッチリです!

GWで大勢のキャンパーがいたことが功を奏してチビたちは、お友達ができ楽しそう。
サッカーをしたりバトミントンをしたり、また長曽池に虫取りに出掛けたり、皆でワイワイガヤガヤ。

そんな折、虫かごが遠目で真っ黒になっています。
…なんだろうと近づくと長曽池でオタマジャクシが大量発生しており、気持ちが悪くなるほどテンコモリ。

でもチビたちの達成感バリバリの笑顔に何も言えず笑顔で返す自分…。
まさか全部、持って帰る気ではないよね~と思っていると女性陣の様々な声が後ろから聞こえてきました。(ホッ!)

オタマジャクシだけでなくエビや魚の類も多く、池の中腹では優雅に大きな鯉が沢山泳いでいます。
釣り好きの我が家ゆえ、道具を持って来なかったことに後悔。
その点は非常に残念でした。
3-1
子供たちは皆、仲良しで楽しそう。
子供たちは皆、仲良しで楽しそう。 キャンプ場下には、駐車場もありデイキャンプやBBQの方も。 虫も色々いて自然を満喫です。 この後ろ姿では何してるのかなぁ~って感じ…実は。 これに夢中!このオタマジャクシがあたり一面に。また一匹のサイズが大きい!
長曽池の周りをぐる~っと散歩。
ついでに夜に向けてキャンプファイヤー用の薪も拾って行きます。
まぁ雰囲気を楽しめれば良いので持てる程度で程々に。

キャンプ場と池を挟んで高台の東屋が他にもあるのですが、こちらの周りは桜が多いですね。
きっと春は春でココは花見が楽しめるんでしょう。
素敵な光景が目に浮かびます。

さて、日が暮れて小4長男坊が点火にチャレンジ。
新聞紙の上に小枝を並べて、段々大きな木々を組んでいきます。
やや不細工な並びで心配でしたが見事、ライターで火が付きました。

よっぽど嬉しかったのか最後まで火の番でベッタリ。
インドア派なのに意外な一面をお父さんとして見れた感じです。
4-1
ここでお弁当を広げても気持ちよさそう。
ここでお弁当を広げても気持ちよさそう。 橋もレトロ感があって良い雰囲気です。 本日の戦利品はこんな感じ。 心配だけど、手も口も出さずにグッと我慢で観察です。 結果、見事に点火。
結局、居心地が良くて二泊三日居座ってしまいました。

個人的意見ですが、無料キャンプ場の中では、上位に位置する場所だと感じています。
難点はキャンプ場自体のスペースがそこまで広くない点、到着までの数キロが山道で車幅が狭いくらいでしょうか。
あと水道を飲むことが出来ないのもマイナスではあります。
我が家は飲料水を持参しています。

後日、キャンピングカーも余裕で通れる二車線ルートがあることを発見!
唖然って感じ~詳細はこちらです。
「長曽池オートキャンプ場でシーズンイン!【後編】」

でも、釣りもできそうですし、自転車を持ち込めば池を中心に軽いサイクリングでチビたちと楽しめそうです。
初心者で山キャンプにチャレンジするには松山市からも近く、設備のバランスも良いのでオススメです。

秋に来れば落ち葉や薪も多いでしょうからキャンプファイヤーにはピッタリの場所かもしれません。
形跡を見ると直火もOKなようです。

ちなみにオタマジャクシの行方ですが、20匹ほどお土産となりました。
なんと先週には全て可愛いカエルとなり、近所の川へ旅立っています。
こんな短期間でカエルになるとは驚きです。

僕も今回、長曽池で新しい経験をさせてもらえましたね。
これからキャンプをお考えの方は是非、長曽池オートキャンプ場へお出かけください。

長曽池公園オートキャンプ場
開催場所/長曽池公園オートキャンプ場(愛媛県伊予郡砥部町総津1485番地)
駐車場/あり
料金/無料
問い合わせ先/砥部町役場 建設課 TEL.089-962-6010
URL/https://www.town.tobe.ehime.jp/soshiki/6/nagasoikekouen.html
reported by グルッタ