日本最大級のパットゴルフ松山で、美味しい砥部のジェラートを食べよう!

  

日本ではココだけ!プチプラで、楽しく美味しい経験を!

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秋が深まってきたこの季節。
スポーツを楽しむのに良い気候になってきましたね。

でも、あまりハードな運動も…と思われる方がいるかもしれません。
そんな皆さんへキッズから年配の方まで幅広く楽しめるパットゴルフを今回ご紹介します。

松山市からほど近い砥部町に、日本最大規模のパットゴルフ場があります。
青空コースから、屋根のあるコースまで、なんと全部で3コース/54ホールもあるのです!

しかも1ゲーム(1コース/18ホール分)のプレイ料金は、平日一般700円、幼児600円というプチプライス!
また、ココでしか手に入らない、砥部の果物を使った特別なジェラートも味わえます。

松山から軽いドライブ気分で行ける砥部で、手ごろな価格ながら一日中楽しめるスポットへ行ってみませんか?

そもそもパットゴルフって何?

パットゴルフとは、パターを使ったゴルフのこと。
1ゲーム18ホールで、ティーマットの上から打ち始めます。

ざっくりとしたルールは、ホールインするまで1人のプレイヤーが打ち続け、打った数がスコアになります。
5打目になってもホールインできないときは、そのプレーは終了。
そのホールのスコアは6とします。

そのため、球を打ってさえいれば、割とサクサク&テンポ良く進んでいくゲームなのです。

パットゴルフ 松山コース

松山からとべ動物園へ向かう道中、国道33号線の右手側にある、日本最大規模のパットゴルフ松山コース。

以前は多く見かけたパットゴルフ場ですが、今では楽しめるスポットは数えるほどで、とても貴重な存在になっています。

パットゴルフといえば、一般的に青空の下で行うゲームですが、こちらはそれに加え雨風に強いハウスコースやテントコースもあり、とても快適にゲームを進めることができます。

写真のように、地面が盛り上がっていたり、障害物があったりするので「穴に向かって真っすぐに打つだけでは、駄目」。

少ない打数でホールインを狙うため、角度や強さ・回数など、戦略的に頭脳も使って攻略する必要があるゲームなのです。

安希プロに学ぼう!パットゴルフのコツ!

パットゴルフのプロになって10年目のベテラン!
カルチャースクールでパットゴルフのインストラクターもされている、早川 安希さんに、パットゴルフの楽しさやコツについて伺いました。

パットゴルフは、3歳の子どもさんからお年寄りまで、全年齢がフェアに、同じ土俵で戦えるスポーツ。

ただ強く打っても入らないし、弱く打っても転がらない。
気温や、風が強かったり、弱かったりしても違う。

技量だけでなく、そういった「運の要素」も含まれているので、私のようなプロでも、毎回同じプレーができるとは限らないのですよ。

プロ直伝!勝ちに結びつきやすい思考とは?!

1ゲームの18ホールは、およそ1時間くらいで廻ることができます。

1時間、集中力を使い続けるのは、なかなか大変。
ちょっとずつ雑になって行くのが普通です。

そこを耐えて、毎回1打1打を丁寧に打つことが大切。

各ホールに、こういった攻略パネルが置いてあります。

そちらを参考にしながら、「2打で入れる」という気持ちでコースを廻りましょう。
3打以上にならないように注意しながら進めると、精神力が尽きかけてきた終盤を乗り越えられます。

18ホールを2打でいけば、上級の腕前!
ホールインワンが何度かあれば、準プロ級やプロ級を狙える可能性がありますよ!

さっそくパットゴルフに挑戦しよう!

受付横の券売機で、チケットを購入したあと受付にチケットを提示し、1人1つ、カラーボールを受け取ります。

次に、パター選び。
子ども用から、成人男性用まで、様々な長さがあります。

自分の手足に合ったものを選びましょう。
私はほんの少し短めのパターが好みです。

未就学児ような力の弱い子どもさんは、プラスチック製の軽いパターもあります。

持たせてみて、しっくりくるサイズを選ばせてあげてください。
このパターでも、競技用のボールを打てます。

スコアカードを持ったら、準備OK!

テント・ハウス・マウンテン(青空)の3コースから、好きなコースを選んで、1ホールから順番に18ホールまでプレイしていきましょう!

安希先生の打つスタイルを大公開!

目線の真下にボールが来るイメージで立ちます。

その時の脚は、だいたい肩幅程度に開いて。
右利きの人は右手でパターを持って、その上に左手をそっと添えます。

骨盤を前傾気味にし、軽く力を抜いた状態でスタンバイ。

力加減は、そのホールによりけり。
強すぎると通り過ぎたり、弱いと坂を登れずに戻ってきちゃったりするのです。
ここは、経験によって磨かれる部分でしょうね。

真っすぐ打つだけじゃない!障害物アリの難関ホールも!

池ポチャがあるコースがあったり、山のようにウネウネと波打っているコースがあったり。

日本最大規模だけあって、コースのバラエティに富んでいます。
そういった難しいコースをホールインワンできると、爽快感がありますね。
一言で言って、気持ちいいんです。

狙え!ホールインワン!

17ホールを巡った後の、お楽しみ!
スタッフさん立ち合いの元、18のラストホールでは「ホールインワンに挑戦」ができます!

この時にホールインワンが確認されたら、次回使える無料ゲームチケットが手に入るという、1ゲーム1回のイベントなのです。

順位が決まったら、マウンテンコース入り口にある表彰台でぜひ記念撮影を!

現在、SNSを活用したフォトキャンペーンが行われています。
「#パットゴルフ」と「#えひめあそび」を入れて、TwitterかInstagramに投稿してスタッフさんに確認してもらうと、次回利用できるゲームチケットが手に入ります。

白熱!チームで高額商品券を狙おう!

よりゲーム性を求めるなら、チームで協力する商品券チャレンジはいかが?
1人1000円~の参加料で、スコアの平均値が規定以上であれば、チームに1万円~が手に入るというチャレンジゲームです。

最大で3万円の商品券が入手できるこのゲーム。まだ、達成者は居ないそう。
あなた達が、最初の達成チームになりませんか?

分からないことがあれば、いつでもお聞きください

「来たはいいけど、何をしていいのかわからない…」
そんな時はスタッフさんに声をかけてみて。優しく、遊び方を教えてくれます。

安希先生に「イマナニを見てきました」と伝えると、いつもよりも、しっかりしごいてくれると思いますよ。

3世代で遊べる、身体を使う脳トレゲーム。
ぜひ、とべ動物園や広田への道中にお立ち寄りくださいね!

美味!限定☆砥部の果物ジェラート!

さて、プレイ中に!プレイ後に!や、休憩中の糖分補給や熱くプレイしすぎて火照った身体のクールダウンに、甘くて冷たいジェラートはいかが?

受付横の休憩室では、愛媛県産の柑橘・砥部町産の果物を使ったオリジナルジェラートが販売されていますが、『ここでしか食べることができない』と、大人気なのです!

120mlたっぷり入って300円と、こちらもプチプライス!

松山の果物加工ブランド「10 FACTORY」

ジェラートを作っているのは、松山市で主に柑橘を利用した加工品を扱う「10 FACTORY」。

ブランドの主力でもある柑橘系の「みかん(砥部産)」はともかく、砥部町広田産のブルーベリー、島根県のミルクを使ったジェラートは、「10 FACTORY」ではとても珍しいラインナップです!

幻の味!?ブルーベリーが誕生したワケを求めて

「10FACTORY」の株式会社エイトワン、TEN事業 製造部マネージャーの大西久雄さんに、ブルーベリー味の誕生秘話をお聞きしました。

10FACTORYの「10」は、つまり「満タン」。
愛媛を元気いっぱいに、満タンにしたい!という想いも込められて名付けられました。

愛媛といえば、柑橘。
主力のジュースは、農家さんのところへ実際に足を運び、現地を見て、食べて、納得した柑橘しか使っていません。

顔が見える柑橘しか使っていないので、(〇〇町産)とパッケージでもしっかり謳えます。

そうして作られたジュースやジェラートなどを、これまでは道後やロープウェイ街などで、観光のお客さまをメインターゲットとして販売していました。

愛媛から、日本を満タンにする方向へ

去年からの会社の方針で、「柑橘発、日本のフルーツの未来を創造する!」という方向性が出されていたのです。

これまでの「愛媛」から「日本」、「柑橘」から「フルーツ」へ緩やかにシフトしていこう!と考えられていたのですが、今回のコロナ禍で、その考えが販売店や現場でも、一層強くなりました。

そんな時に、「砥部や広田の素材を使って、ジェラートを作ってみないか?」という話が広田六次化プロジェクトから舞い込み、「これだ!」と思ったワケです。

柑橘しか作ったことのない弊社にとって、初めてのチャレンジ。

ブルーベリーは味を均一化させるのが難しいフルーツです。

産地や気候・天候などによって育つブルーベリーの味が違い、その違いがダイレクトに味に出てしまう。
そこが手作りならではの良さですが…試行錯誤を繰り返し、やっと納得のいくものができました。

実は、私の実家はもともとミカン農家でした。
11月のお休みは、みんなでミカン山に行って、せっせとミカンを収穫していました。
その頃の私は背が低かったので、ミカンを籠に入れる仕事を任されていましたね。

お昼時は、家族みんなで集まって、ミカン山でお弁当を食べていたのですよ。
その時に食べたお弁当は、本当に美味しかったなぁ…と、今でも当時を思い出します。

私にとって、生産者さんの想いを「加工を通じて伝える」という仕事は、他人事ではありません。

もちろん、フルーツは生で食べるのが一番美味しいのですが、フルーツの旬というものは、たった数週間しかありません。

生産された全てを、生食や加工で美味しく食べて欲しい。
生産者さんに「農業やっていてよかったな」と思って欲しい。

それが、愛媛や日本を元気にすることの一つだと弊社は考えています。

地域の方々にも、まるごと愛される存在へ!

「生産物の品種は個性で、その良さを引き出すのが加工!」と言う大西さん。

松山市内の工場で、丁寧に手作りされているジェラートですが、今後も季節ごとに美味しい名産を使った新商品が開発されるそうですよ!

次は、どんなフルーツを使ったジェラートなのか、今から楽しみですね!
こだわりの詰まったジェラートを食べに、砥部のパットゴルフ場へいらっしゃい♪

■ パットゴルフ 松山コース
住所/愛媛県伊予郡砥部町三角229-1
お問い合わせ先名/パットゴルフ 松山コース
電話番号/089-962-6269
営業時間/平日10:00~19:00 土日祝・春夏冬休み 9:00~20:00
休日/年中無休
料金/一般(小学生以上)1ゲーム700円(平日)、800円(土日祝祭)、幼児1ゲーム600円(平日)、700円(土日祝祭)
駐車場/あり(普通33台・障害者用1台)
イマナニで「パットゴルフ 松山」の情報を見る
パットゴルフ 松山公式HPはこちら

■ 砥部町広田魅力発見・イマナニ特集
Vol.1 「道の駅ひろた「峡の館」と「ひろたの森」で旬の味覚を満喫!」
Vol.2 「『酒蔵カフェ はつゆき』で広田のじねんじょブラマンジェ&プリン!」
Vol.3 「ひろた高市ふるさと学校で里の暮らしを体験!」
Vol.4 「日本最大級のパットゴルフ松山で、美味しい砥部のジェラートを食べよう!」
Vol.5 「冬の定番!こぶしの家でのランチ後は、陶芸と仙波渓谷の紅葉で決まり!」
Vol.6 「広田発の美味しいシイタケが大人気!加工に栽培に、無限の広がり!」
Vol.7 「最強★麦とろろ!SOHSOHの自然薯定食プロジェクト、この冬始動!?」
Vol.8 「永久保存版!砥部町・広田のイイトコ☆総まとめ!」

reported by イマナニ編集部 Natuorhytym
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