道の駅ひろた「峡の館」と「ひろたの森」で旬の味覚を満喫!

  

大自然の中で水や野菜が美味しい、砥部・広田

0

松山市内から、車で約50分。

愛媛県の中心部分にある地域が、むかし「広田村」と呼ばれたエリアです。
現在は砥部町と合併し、新しい砥部町の一部になりました。

四国山地の山々に囲まれており、豊かな自然に恵まれている「ひろた」。
近年、松山方面への交通が改善され、アクセスが便利になっています!

山里の美味しいものを探しに、旧広田村へ遊びに行きませんか?
今回は食にスポットを当て、旧広田村の魅力をご紹介します!

坂道を登って出会う、素材を活かした本格イタリアンレストラン

「生パスタ」や「ピザ」というのぼりが出ている国道から、ほんのちょっと脇の側道に入り、山を登った先にある「山のレストラン ひろたの森」は、本格イタリアンが食べられる美味しいスポット!

無添加にこだわっているので、ソースも全て手作り!
ひろたの森では、イタリアン料理でお馴染みのトマト缶すら使用しません。

味の決め手となるトマトソースは生トマトを使用。
手作業で湯剥きし、こつこつと3日かけて煮込みます。

味付けは、こしょう・からし・だしといった、とてもシンプルなもの。

だからこそ、素材の旨みが濃く感じられるのでしょう。
酸味とのバランスが良く、口の中でずっと味わっていたくなるような素朴で優しい美味しさなのです。

生パスタは3種類。
トマトソースにはスパゲティーニ、クリームソースにはフェットチーネ、焼きパスタにはペンネを使用しています。

どの生パスタも、ひろたの森のオリジナル。
ここでしか食べられない、モチモチ食感の美味しいパスタです。

自分が食べたいものを作っていたら、こうなりました

松山出身のオーナーシェフ松本さんに、美味しさの秘密やこだわりを教えていただきました。

―どうして広田でレストランをされているのですか?

以前は松山市でバーなどを経験していましたが、15年前にこの場所へやってきました。

ここ広田は程よく田舎で、松山市内へのアクセスが容易。
松山市内からのお客さんも多いですよ。

広田は、なんと言っても水が美味しい。
湧き出ている打ち抜き水が、超軟水でまろやかなのです。

お店から車で少し行った場所で、無料で汲めるので、後で行ってみてください。
お店のコーヒーや紅茶も、その美味しいお水を使用して丁寧に淹れています。

―どうして手作りにこだわられていらっしゃるのですか?

自分が食べたいと思うものを作っていたら、自然とそうなっていきましたね。

それに、わざわざ坂道を登って来てくださった、大切なお客さまをおもてなししたいと思ったら、自分の手で作っていないような、責任を持てないものはお出ししたくない。

少々お時間をいただいてでも、この手で作りたいのです。
自分たちでできることを、精一杯やっています。

―このクオリティで、この価格は本当に素晴らしいですね

高いモノが美味しいのは、当たり前。
逆に、美味しくて身体に安全なものを、どこまで低価格でご提供できるか?

山の上まで来てくださるには、他と比べられないものを作らないといけません。

あと、実はお子さまが取り合分けるお料理は甘めに味付けしたり、若い人には少し味を強めにしたりと、お客様の様子を見て、臨機応変に少し味を変えているのですよ。

一番人気は、Aプレートランチ1,200円。
トマトソースかクリームソースが選べるおまかせ生パスタに、ミニドリア、サラダ・パンが付いています。

広田の美味しいお水で淹れた、食後のコーヒー・紅茶はプラス300円。
コーヒーは、広島の豆屋さんで仕入れたコーヒー豆を、少し軽めに淹れてあります。

「食後はゆったりとした気分になって欲しいので、まろやかさを意識していますね」と、スタッフの長田さん。
ここにも、おもてなしの心が表れています。

広田の美味しいお水

オーナーの松本さんがオススメする『美味しい打ち抜き水』を汲みに、ひろたの森から松山方面へ車を走らせること約10分。

国道沿いに、とびっきり冷たくて美味しいお水が、こんこんと湧き出ていました。

大きな水を入れるボトルを持参した人たちが、次から次へと現れて汲んでいきます。

そのうちのお一人に、お話を伺いました。
「私は伊予市から来ました。もともと砥部出身なので、このお水の良さは以前から知っています。超軟水で美味しいのと、子どもがアトピーなので、お肌に良いかな?と思って、定期的に汲みに来ているのです。調子良さそうですよ。」

筆者も持ち帰った湧き水を、沸かして飲んでみました。

とてもまろやかで、全く臭みもありません。
水道水を浄化したものと飲み比べてみると、差は歴然。

オーナーシェフの松本さんが惚れ込むのも納得です。

湧き水の場所は、地名で言うと川登。
銚子滝まで進んでしまったら、通り過ぎています。
付近にあまり目印が無いので、松山方面へ走りながら山側(左側)を注意して観察してみてください。

その際はぜひ、水汲みボトルを持参して訪れましょう!

旧広田村の美味しいモノが集まる「道の駅ひろた『峡の館』」

次にご紹介する、美味しいものが集まる場所は「道の駅ひろた『峡の館』」。

先ほどの「ひろたの森」からは、車で5分ほどの距離にあります。
国道379号線・通称「砥部陶街道」沿いにある道の駅で、カーブを曲がった先に見えてくる、大きな物見やぐらが目印です。

施設の横には田渡川が流れており、吊り橋を渡った先から川に降りることもできます。
夏場は、親子連れが川遊びを楽しむ避暑地として人気です。

日差しを遮るものが少ないので、気になる方は日除け対策をしっかりと。

苔むした階段を登った先では、春先になると水仙の花が咲き誇ります。
その頃になると、桜やこぶしの花も咲いているので、ウォーキングに最適。

朝採れ新鮮野菜が自慢!

道の駅ひろたの付近には大型小売商店などの施設が無いため、近隣住民近隣住民のスーパーマーケット的な役割も果たしています。

お野菜からお菓子まで、一通りのものが揃いますよ。

こちらでは、新鮮な朝採れ野菜コーナーが大人気!

その日の朝に採れたものを、生産者さんが自ら持ち込みます。
新鮮なうえにお安いので、夕方にはあまり残っていません。

金沢のきゅうりも売られていました。

筆者も購入してみましたが、匂いは完全にきゅうり。
厚めの皮をピーラーで剥いて、ふわふわの白い果肉部分を食べました。

輪切りにして、サラダに添えても画になります。
美味しくて、おもしろい食べ物です。

美味しさギュッ!珍しい乾物も◎

広田の特産品の一つ、シイタケ。

10月頃が旬で、その頃になると大きくて立派な生シイタケが並びます。

それ以外の期間は、干しシイタケ。
菌床と原木、どちらのシイタケも取り扱っていますよ。

写真中央の、広田のシイタケを使ったピクルスも人気商品の一つ。

首都圏で特に人気の高い、内子町のピクルス屋さん「グッドモーニングファーム」と、広田の特産品とのコラボ商品です。

グッドモーニングファームは、以前イマナニでもご紹介した、素材の味を活かした美味しいピクルスを作っている工房です。

イマナニで「2年連続!いしづち編集学校で大人気の魅力溢れる講師をご紹介!」の記事はこちら
美味しさの秘密がわかりますよ。

広田といえば「広田じねんじょまつり」!
毎年、12月の第一日曜日に、道の駅ひろたで開催されるほど、自然薯で有名です!
※今年の開催はコロナの影響により未定です。

広田の自然薯は大きく立派で粘りも強く、ファンが多い人気の商品です。
しかしながら自然薯は冬の生鮮食品なので、販売期間は限られていました。

パウダーになったおかげで、年中楽しめることが出来るようになった優れモノがこちらの自然薯パウダー。
使いたい時に、使いたいだけ使える点も魅力です。

おもしろいと思ったのが、干しタケノコ。

水分が飛んで、旨みが凝縮されていて美味しいそうです。
お水で戻して使うそう。
故郷の味という感じがしますね。

ひんやりジェラートでクールダウン

秋とはいえ、暑い日が続きます。
そんな時のイチオシは、素材の美味しさを活かして作る「広田のジェラートシリーズ」。

限られているところでしか食べられない、人気商品です。

梨・桃・ブルーベリー・イチジク・かぼちゃ・スイカ・ゆず・トマト・さつまいもなど、広田の特産品を使用し、本場イタリアンジェラートの製法で作られています。

松山市のイタリアンジェラート専門店「ジェラテリアUNO」とのコラボレーション商品です。

清流の美味しい恵み「あまご」を食べよう!

真の清流にしか生息しないという、川魚の「あまご」。

ここ広田では、「あまごの会」というあまごの保存会が有志により結成され、自然の川であまごを育てています。

毎月、第2日曜日になると、道の駅ひろたで炭火で焼いた「あまごの塩焼き」が実演販売されています。

外は香ばしく、中身はとても柔らか。
焼き立ては最高の美味しいですよ!

次回は、9月13日(日)の開催予定です。

手軽に美味しいお菓子やお弁当も

地元の工房などが作る、蒸しパンや草餅など、どことなく懐かしい手作りおやつがレジ周辺にたくさん並べられています。

広田のおばあちゃんたちが作っている、揚げない「かきもち」など、ヘルシーで笑顔になれるお菓子も人気。

見た目とは裏腹に、軽い歯ごたえなので小さな子どもでも食べられます。
サクサクした、素朴なおやつです。

旅の途中で、旅の目的先としての「ひろた」

最初にお伝えしたレストランは、交流ふるさと研修の宿「ひろたの森」という宿泊施設の一面も持っています。

主に30名~の団体客向けの宿泊施設で、利用の約1年~半年前には既に予約が埋まる人気施設。

トイレ・お風呂は共同です。
合宿先の候補として、いかがですか?

晩ごはんは、オーナーの松本シェフが腕によりをかけたイタリアンか、暖かい季節はバーベキューが楽しめますよ。

広田は、内子へ抜けるルートの一つでもあります。

旅の途中で、リラックスできる自然豊かな目的地として。
ぜひ一度、お立ち寄りください。

美味しいお野菜やお水、本格イタリアン料理が待っていますよ!

■ 交流ふるさと研修の宿『ひろたの森』
住所:砥部町総津117番地
お問い合わせ先:ひろたの森
お問い合わせTEL:089-969-2258

■ 道の駅ひろた「峡の館」
住所:愛媛県伊予郡砥部町総津162-1
お問い合わせ先:ひろた 峡の館
お問い合わせTEL:089-969-2070
イマナニで「ひろた 峡の館」の情報を見る

■ 砥部町広田魅力発見・イマナニ特集
Vol.1 「道の駅ひろた「峡の館」と「ひろたの森」で旬の味覚を満喫!」
Vol.2 「『酒蔵カフェ はつゆき』で広田のじねんじょブラマンジェ&プリン!」
Vol.3 「ひろた高市ふるさと学校で里の暮らしを体験!」
Vol.4 「日本最大級のパットゴルフ松山で、美味しい砥部のジェラートを食べよう!」
Vol.5 「冬の定番!こぶしの家でのランチ後は、陶芸と仙波渓谷の紅葉で決まり!」
Vol.6 「広田発の美味しいシイタケが大人気!加工に栽培に、無限の広がり!」
Vol.7 「最強★麦とろろ!SOHSOHの自然薯定食プロジェクト、この冬始動!?」
Vol.8 「永久保存版!砥部町・広田のイイトコ☆総まとめ!」

reported by イマナニ編集部 Natuorhytym
イマナニ特集