愛媛松山の温泉・サウナで「厄除けロウリュ」!全国初の菊間瓦×サウナストーン制作体験に挑戦!

  

鬼瓦で2022年の邪気祓い!愛媛感満載のサウナストーンでロウリュを楽しもう

イマナニ様_タイトル

あけましておめでとうございます!

新たな年の始まりとなった2022年。
年末年始の貴重な連休も終わり、新年のお仕事や生活に向けて少しずつギアを上げ始めている方も多いことでしょう。

新年を迎える1月や節分もある2月。
厳しい寒さの続く冬は、何かと悪や疫を祓い福や幸を呼び込む行事が満載の季節でもあります。

今回ご紹介するのは、そんな今の時期にぴったりのイベント。
伊予の湯治場 喜助の湯&しまなみ温泉 喜助の湯のサウナで開催される、「厄除けロウリュ」です!

寒い季節に身体も心も温まる温泉にて、今トレンドのサウナで行われる今回の厄除けロウリュ。

その一番の見どころは、なんといっても菊間瓦で製造した日本初の国産サウナストーン!

サウナ好きにとってはおなじみのこのサウナストーンですが、サウナヒーターの上に積み上げられている石のことで、これに水を掛けることで一気に蒸気を発生させる「ロウリュ」は、体感温度が100℃まで上がり、たっぷり汗をかくのがサウナの醍醐味のひとつでもあります。

通常は溶岩石を使いますが、今回は愛媛が誇る伝統工芸・菊間瓦を手掛ける窯元・菊貞と喜助の湯がコラボレーション!

魔除けの役割も持つ菊間の鬼瓦をモチーフにした、オリジナルサウナストーン「鬼丸」。
愛媛ならではのアイテムが登場する、全国初!?の厄除けサウナが楽しめるようになっています。

その歴史は約750年…愛媛が誇る伝統工芸「菊間瓦」の魅力とは

愛媛県今治市の名産品のひとつである菊間瓦。

日本の建築物にとってなくてはならない瓦ですが、菊間瓦といえば恐ろしい形相をした「鬼瓦」のイメージを持つ方もきっと多いことでしょう。

今治市の菊間という地域で主に生産される瓦ですが、その特徴は鈍く光るいぶし銀の輝きと何よりも実用性。
耐久性はもちろん防水性、断熱性にも富んだ瓦として、県内外の様々な神社仏閣や日本建築の住宅にも使われています。

この地で瓦産業がここまで栄えた大きな理由は、やはりその土地柄でしょう。

瓦の原材料となる土が採れる山と、大量の材料・製品の運搬にも便利な船の行き来ができる海に挟まれ、穏やかな瀬戸内の気候にも恵まれた菊間の街。

ここで作られる瓦は産業が興って以来、750年にも及ぶ歴史を持つ由緒正しい伝統のある伝統工芸なのです。

そんな菊間瓦を日々作り続ける今治・菊間にある様々な窯元さん。
その内のひとつである菊貞さんは、なんと10代続く歴史のある老舗窯元!

建築用の瓦だけでなく菊間瓦を使った縁起物や置物、また食器などの日用品やアクセサリーまで手掛けたりと、革新的な取り組みを続けている窯元さんでもあるんです。
小泉製瓦「菊貞」公式HPはこちら

今回厄除けロウリュのために、全国初の菊間瓦製サウナストーンを開発・制作してくれた菊貞さん。
そんな菊貞さんの窯元へ、キスケメインアンバサダーとしてお馴染み「RYMERY」(リメリー)が突撃!

菊間瓦作り体験として厄除けロウリュの目玉、サウナストーン・鬼丸の制作に挑戦してきました!

古くから伝わる愛媛の伝統的な伝統工芸・菊間瓦。
現在この菊間瓦によって作られるかわいい置物やアクセサリーは、若い女性や子どもたちにも人気だと密かに話題なんだそう。

古き良き歴史と新しい価値観が融合する菊間瓦の世界。
その秘密を、この制作体験で少しだけ覗いてみましょう!

菊間瓦作り体験にチャレンジ!日本初のサウナストーンを作ってみた

今回RYMERYの鬼丸作りをお手伝いしてくれたのは、窯元・菊貞の代表取締役・小泉さん。
ご自身も菊間瓦の職人として、日々この窯元でたくさんの瓦を作られています。

窯元には小さなギャラリースペースもあり、そこには小泉さんや奥様が手掛けられた菊間瓦を使った置物や食器がずらり。

伝統工芸品でありながらも、菊間瓦は私たちの生活に根付いたものであって欲しい。

歴史を大事にしつつも文化継承のため様々な取り組みを積極的に行い、日々新しい挑戦を続けていることが、これらの可愛い置物やアクセサリー、そして実用的な食器などからもうかがえます。

そんなギャラリーを横目に眺めつつ、体験スペースで早速サウナストーン制作に挑戦!

まずは小泉さんによるお手本を見学。
初心者でも簡単に作れるよう今回の鬼丸作りは、一度型枠に瓦粘土の塊を入れ鬼の顔の型取りを行い、そこから細かい部分を形成していきます。

最初はぼんやりとしていた鬼丸の顔も、小泉さんの手によってたちまち鬼らしいものへ。

片手で起用に粘土で顔のパーツを作り、次々と取り付けていく小泉さん。
その手元をRYMERYの3人も真剣に見つめています。

約15分程で、型入れした瓦粘土の塊はあっという間にサウナストーン「鬼丸」へと変身!

お手本をしっかり目に焼き付けたところで、さっそく3人も菊間瓦作り体験に挑戦です。

今回はMiiiYON(みーよん)ちゃんが鬼丸作りにチャレンジ。
同時にCONO.(この)ちゃん、TIИA(ティナ)ちゃんの二人は「トントゥ」という妖精の置物を作ります!

このトントゥは、サウナの本場フィンランドでポピュラーに親しまれている存在。

赤いとんがり帽子をかぶったサンタのような見た目で、人間の仕事や家事などをこっそりお手伝いしてくれる、とっても働き者な妖精さんとのこと。
いろいろな姿のトントゥがおり、それぞれに個性もあって非常にかわいいですね。

早速制作をスタートした三人。
今回鬼丸に関しては一番大事な型取り作業は小泉さんが担当し、細かい造形からがMiiiYONちゃんの出番です。

というのも、この段階でしっかり瓦粘土から空気を抜かないと、窯で焼く段階で粘土が爆発する恐れがあるため。
無事焼き上がりが完成するよう、ここは一旦プロにお任せしましょう。

型取りを小泉さんに行ってもらい、鬼丸作りスタート!
同時進行でCONO.ちゃん、TIИAちゃんは一からトントゥを形作っていきます。

トントゥは通常の菊間瓦の粘土ですが、今回鬼丸に関しては専用の独自配合を行った粘土を使用。
サウナ内の熱に長時間耐えられる、耐久性・耐熱性の高い粘土を使います。

作る中で意外と大変なのは、片方の手で鬼丸本体をずっと持っておかないといけない点。

サウナストーンである鬼丸本体は約800g。
この重さの球体を片手に長時間持った状態のため、顔の他のパーツは全てもう片方の手だけで作らなければいけない大変さがあります。

細かいパーツをつける際も、長時間の熱に晒されて取れたりしないよう、一度本体に小さな穴を開けて、そこにパーツを差し込むように付けるというテクニックも。

小泉さんのアドバイスを受けつつ完成した鬼丸と比べながら、MiiiYONちゃんは手先の器用さを存分に発揮!
着々と鬼丸を作っていきます。

またトントゥ作りも細かな作業の連続。
パーツ同士が取れないように接着面に凹凸をつけ接続したり、指先に水を付けた状態で綺麗に粘土の表面を整えたり。

三人とも自分の作品を細部までしっかりチェック。

鬼丸もトントゥも、顔のデザインや表情に一切決まりごとはなし!
そのため自分だけのオリジナリティある、個性的なものを作ってOK!

CONO.ちゃんはトントゥに冬らしいキュートな雪の結晶マークをデザイン。
ちょっぴり大きなお鼻のTIИAちゃんのトントゥは、なんだかお父さんにそっくりの顔!?

そしてMiiiYONちゃんの鬼丸には、額にとっても可愛いハートマーク!
さらに眉毛のつもりで書いた細かな線が、図らずしもまるでつけまつげみたいに。

角の先も丸みを帯びた柔らかみのある形で、口元の髭も敢えてなしにして優しげな印象に。
仕上げにパチン!とウインクした表情豊かな目を描いて、オリジナル鬼丸の完成です!

三人それぞれが作ったオリジナルのサウナストーン・鬼丸、そしてトントゥの置物がこちら。
この後約10日間乾燥させ、瓦焼き用の窯の中でしっかりと焼き上げられます。

窯焼きは1,000℃~1,050℃の高温で焼き上げられ、約20時間密閉されていぶされます。

いぶし銀色の光沢は、この時にできるわけですが、伝統の秘技が生かされる瞬間でもあります。
火入れから完成まで60時間もかかるそうです。

粘土の状態や燻の加減によって、同じものは二つとない模様や陰影が瓦の表面に浮かび上がることも。
それらもまた菊間瓦の味として、インテリアや置物、そして建物のデザインに生かされているそうですよ。

ひとつひとつ人の手によって形作られ、長い時間をかけてゆっくりじっくり火を入れて作り上げていく菊間瓦。

長年この菊間の人たちがこだわって磨き上げてきた名産品の、こだわりの秘密が垣間見えるような、そんなサウナストーン制作体験となりました!

厄落としロウリュで邪気を祓って2022年をスッキリ迎えよう!

さて、このようにして特別に作られた、菊間瓦製サウナストーンを使っての厄除けロウリュが楽しめる、今回の喜助の湯のサウナイベント。

開催期間は1月29日~2月28日の約1か月間となっており、新しい年に相応しい縁起の良いイベントともなっています。

様々な全国初!がたくさんの今回のイベントは、サウナストーン・鬼丸以外にも細かなこだわりがたくさん。

その秘密はこちらの喜助の湯公式サイトでも紹介中。
一度読んでおくと、より今回のロウリュを深く楽しめること間違いなし!
伊予の湯治場 喜助の湯 公式HPにはこちら

まだまだ冬もこれから。
寒い毎日が続く中、外には行きたくないけど、体も心も温まるほっとする場所にでかけたい!

そんな方はぜひ喜助の湯の温泉&サウナで温まりつつ、新しい年を迎えるタイミングに相応しい厄除けイベントに参加してみてくださいね。

■ 厄除けロウリュ
日時:1月29日~2月28日
場所:伊予の湯治場 喜助の湯・しまなみ温泉 喜助の湯
問い合わせ先:伊予の湯治場 喜助の湯・しまなみ温泉 喜助の湯
TEL:089-998-3300/0898-22-0026
伊予の湯治場 喜助の湯 公式HPにはこちら
しまなみ温泉 喜助の湯 公式HPにはこちら

■ 伊予の湯治場 喜助の湯
住所:愛媛県松山市宮田町4 キスケBOX1F
電話番号:089-998-3300
営業時間:
<温泉>火~日曜5:00~翌2:00(札止め翌1:00)
    月曜10:00~翌2:00(札止め翌1:00)
<岩盤>10:00~翌1:00
    ※月曜日が祝日の場合は5:00開店、翌火曜日が10:00~
料金:入浴5:00~10:00
大人600円(土・日曜、祝日650円)
4歳~小学生200円
入浴10:00~翌2:00
大人650円(土・日曜、祝日700円)
4歳~小学生300円
定休日:なし
しまなみ温泉 喜助の湯 公式HPにはこちら
イマナニで「しまなみ温泉 喜助の湯」の情報を見る

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●Vol.1 「遊びをさらに楽しもう♪キスケKIT「コツカム!」で初体験エンターテイメントにチャレンジ!」
●Vol.2 「「喜助の湯」は温泉だけじゃない!?この夏イチオシ!サウナ&岩盤浴で身体も心もリフレッシュしよう」
●Vol.3 「今治にも喜助の湯があるってホント!?「しまなみ温泉 喜助の湯」はサイクリストが日本一集まる温泉!」
●Vol.4 「「KIT HALLOWEEN 2021」開催!親子でキスケKITのハロウィンイベントを楽しもう」
●Vol.5 「キスケKITはファミリーにも人気!子どもたちが楽しめるその秘密とは?」
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●Vol.7 「中四国人気No.1!この冬は愛媛松山が誇る温泉「喜助の湯」で決まり!」
●Vol.8 「愛媛松山の温泉・サウナで「厄除けロウリュ」!全国初の菊間瓦×サウナストーン制作体験に挑戦!」
●Vol.9 「愛媛松山の温泉・喜助の湯サウナで厄除けロウリュ開催中!全国初!?がつまったイベントで地元の魅力再発見!」
●Vol.10 「「KITイースター2022」開催!愛媛松山の人気スポット・キスケKITでイースターを祝おう!」
●Vol.11 「「しまなみ温泉 喜助の湯」はサイクリスト御用達!?愛媛・今治が誇るしまなみ海道&温泉の魅力とは」
●Vol.12 「愛媛・松山のGWおでかけはキスケに決まり!KIT &喜助の湯の注目イベントをチェック♪」

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●「初めて参加した麻雀大会が面白かった!第78回JAO杯 この緊張感はクセになる!!」
●「【RYMERY&麻雀KIT JAO】ポンコツMiiiyonの麻雀ってな~に? Vol.1」
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reported by イマナニ編集部 曽我美なつめ
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